多数の新要素を追加してプレイステーション Vitaでリリース
PCで人気を博した恋愛アドベンチャーゲーム『魔女こいにっき』がプレイステーション Vitaでリリース決定。プレイステーション Vita版は、企画監督に原作版メインライターの新島夕氏を迎え、メインヒロイン5人のイベント追加。さらにサブキャラクターとして人気の高かった、氷室弥生のエピソードや新エピソード“黒の章・灼熱の王子と小さな竜”など、盛りだくさんの要素を追加している。
■ストーリー
バラ色町の商店街にある古い理容室で
ひとり暮らす少女、南乃ありす(なんの ありす)。
学園2年目の春も、特別なことはなにもなく、
いつもの電車に揺られ、いつもの友だちと過ごします。
そんなある日。
友だちといっしょに学園はずれの森にある
時計塔を探検したありすは、
塔から落ちてきた不思議な日記を拾います。
持ち帰り、そっとその日記を開いてみるのですが、
そこには、ある少年の日々がつづられていました。
小さな町を舞台に一冊の日記を巡り、
少女の初恋の……失恋の物語が始まります。
■プレイステーション Vita版の追加要素
・“黒の章・灼熱の王子と小さな竜”ルートの追加
ライター新島夕氏、企画・執筆による完全新規エピソード“黒の章・灼熱の王子と小さな竜”を追加。ヒロイン“アリス”の謎など、多くの核心に迫る新章となる。
・新規主要キャラクターを2名追加
“黒の章・灼熱の王子と小さな竜”の章の追加に合わせて狗神煌氏、朝倉はやて氏デザインによる新たなキャラクターを2名追加。
・人気サブキャラクター・氷室弥生のエピソードを追加
南乃ありすの友人であるサブキャラクター・氷室弥生に新規エピソードを追加。
・原作版ヒロインに新エピソードを追加
原作ヒロインに新規エピソードを追加。さらにサブキャラクター・加藤恋、梢あけみにもエピソードを追加。
・新規CGを多数追加
新規エピソード追加に合わせて新規CGやキャラクター衣装を多数追加。原画担当は原作版の原画を担当した狗神煌氏、朝倉はやて氏、小桜りょう氏、白もち桜氏が担当。
・新規オープニング曲を追加
原作版オープニング曲「花びらとりぼん」に加え、プレイステーション Vita版新規オープニング曲を用意。
■南乃ありす
休業中の理容室で、愛犬の“くー”とともに、ひとり暮らしをしている。やさしい近所の人や友だちに囲まれて、のんきな毎日を送っているようだ。おしゃべりや甘いもの、気心の知れた友だちと遊び回るのに忙しくて、異性との恋は、まだ自分には縁のないものだと思っている。毎日はバラ色だと少女は言う。けれど、桜を見るたびに、なんだか無性に、気持ちが寂しくなるような、何かを忘れているような、切ない思いになる。それも、あるいは、年ごろの少女なら誰もが抱きがちな、平凡な感情なのかもしれない。
■時計坂 零&時計坂カノン
学生ながら、碧方学園理事長をつとめる時計坂 零(とけいざか れい)。そしてその秘書をつとめる、妹のカノン。行動的で激情がたの零と、つねに冷静に立ち回るカノン。よくも悪くも目立つ存在であり、本人たちもまた、公私を混同しないように、同い年の友人たちも必要以上に近づけないようにしている。結果、いつも双子ふたりでいることになる。代々時計塔を管理してきた、時計坂家の当主代理であり、時計塔をきっかけに、街で起こる不思議な出来事を調べている。
■周防 聖
学園外れの森に建つ時計塔。その下には、教会が併設されている。転校生である周防聖(すおう ひじり)は、そこの管理をするためにやってきたのだという。過度に潔癖な彼女は、つねにマスクを携帯し、世の汚れから自分を守ろうとする。ふだんもひとり教会にこもり、祈りを捧げていることが多いようだ。
■柏原美衣
たくみのクラスの委員長であり、ありすが所属する写真部の先輩・柏原美衣(かしわばら みい)。人がよく、面倒見もいい。そんな性格のせいで割をくうことも多いが、本人はあまり気にしていないようだ。いやとは言えない性格が災い(?)して、密かにとあるバイトをしているのだが……。
■藤田崑崙
ありすのクラスにいる、謎の少女・藤田崑崙(ふじた こんろん)。ほとんど学園に顔を出すこともなく、まれに姿を見せたときでも、窓際の席でぼんやりと誰とも話さずにたそがれている。オカルト同好会を主催しており、夜な夜な怪しい儀式をとりおこなっているらしい。
魔女こいにっき Dragon×Caravan
メーカー | 加賀クリエイト |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita |
発売日 | 2015年12月24日発売予定 |
価格 | 6800円[税抜](7344円[税込]) |
ジャンル | アドベンチャー |
備考 | 初回限定版は8980円[税抜](9698円[税込])、ダウンロード版は6000円[税抜](6480円[税込]) シナリオ:新島夕、博恵夏樹、佐藤礼、原画:狗神煌、朝倉はやて、小桜りょう、白もち桜 |