RDRは1400万本、ボーダーランズシリーズ2600万本、Civシリーズ3100万本

 ロックスター・ゲームスや2K Gamesなどを傘下に持つ大手パブリッシャー、テイクツー・インタラクティブ。同社が8月18日付けでSEC(証券取引委員会)に提出した投資家へのプレゼンテーション資料から、看板タイトルGTA(グランド・セフト・オート)などの総販売本数が判明し、話題を呼んでいる。

 掲載されているのは、同社の人気IPについて解説しているパート。まずオープンワールドクライムアクションの代名詞であるGTAシリーズは、これまでの累計で2億2000万本を販売しており、うち最新作の『グランド・セフト・オートV』だけでも5400万本以上を売り上げているという。
 また同じロックスター・ゲームスのタイトルでは、オープンワールド西部劇『レッド・デッド・リデンプション』が1400万本以上という数字。この資料の中では唯一近作が途絶えているタイトルなので、ぜひ復活を望みたい。というか投資家向け資料に載せるということは、今後何もないということはないんじゃないだろうか?

GTAシリーズの総販売本数は2億2000万本以上、『GTAV』だけでも5400万本を突破。投資家向け資料から驚きの数字が判明_01
▲前作が1400万本以上売れたというレッドデッドの続編をひとつお願いしたい。まずはリマスター&PC版からとかでもいいですよ!

 2K Gamesのタイトルでは、マルチプレイFPS『ボーダーランズ』シリーズが3作で2600万本以上といい感じ。ちなみに『ボーダーランズ2』が半分の1300万本以上を占めている。そしてストラテジーゲーム『シヴィライゼーション』シリーズは3100万本以上と、こちらも息の長い人気IPであることを証明。
 スポーツレーベルでは、バスケットボールゲームNBA 2Kシリーズが近5作がいずれも500万本以上で、昨年の最新版『NBA 2K15』は700万本以上。プロレスゲームでは『WWE 2K15』が300万本以上となっており、この化け物タイトルの中では若干見劣りするものの、前年度版と比較して40%以上の伸びを見せていると説明されている。