私服でも6人お揃い!

 赤塚不二夫生誕80周年記念作品、今秋放送予定のテレビアニメ『おそ松さん』。今回は6つ子の私服姿を初公開。また、十四松役を演じる小野大輔さん、トド松役を演じる入野自由さん、赤塚不二夫のプロダクションであるフジオプロの桑原正人さんからのコメントも公開。

以下、リリースより。


TVアニメ「おそ松さん」第5回おそま通信

6つ子の普段着は“あの服”だけじゃなかった!!
パーカー姿の6つ子たちを初公開!
キャスト・スタッフコメントには小野さん&入野さんとフジオプロ桑原さんが

■大人になった6人の普段着はパーカー!
 お盆休み最終日という人も多いであろう8月16日。「おそま通信」第5号の更新日です。
今号は、前号までで主要キャストが出揃ったということもあり、改めて6つ子にフィーチャー! 彼らの私服姿を公開します。先日公式ツイッターで解禁したものとは別バージョンで、全員“松”マークのプルオーバー・パーカーを着用。キービジュアルの服装とはうってかわって、かなりラフになりました。放送開始時期の初秋には、この格好がかなり活躍しそうですね。しかも、大人になってもおそろいを着ることが多いとは…! これだけでも仲良しな様子が見てとれます。
 ちなみに、左からトド松、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松の順。カッコつけなカラ松は、袖をまくってワイルドに、しっかり者のチョロ松は中にシャツを重ねて少しカッチリと、世渡り上手なトド松はニット帽をあわせて今どき感を出すなど、着こなしには個性がにじみ出ています。雑誌など各媒体でも、さまざまな服装をした6つ子が見られるので、それらを眺めながら“見分け方”を習得してみるのも一興かもしれません!
もちろん『おそ松さん』本編でも、“いろんな姿”の6つ子たちが観られる模様。楽しみに待つべし!
  また、今後の「おそま通信」では、前回お知らせしたアフレコ現場潜入のほか6つ子のお部屋潜入も行う…かもしれません! 6がつく日の午後6時6分ごろは公式サイト・ツイッターのチェックをお忘れなく!

テレビアニメ『おそ松さん』 6つ子の私服姿(パーカー)を公開! 小野大輔&入野自由など、スタッフコメントも到着!_01
テレビアニメ『おそ松さん』 6つ子の私服姿(パーカー)を公開! 小野大輔&入野自由など、スタッフコメントも到着!_02

キャスト・スタッフ コメント

十四松役/小野大輔さん
「とにかく笑い溢れる現場です。いまや毎週のこの時間を楽しみに、一週間頑張っている感覚すらあります! 演じる自分たちがこれだけ楽しく、元気をもらっているわけですから、視聴者の皆様も必ずや明るくポジティブな気持ちになれるはずです! とにかく何にも考えず、頭を空っぽにしてゲラゲラワッハッハしていただければこれ幸いです!」

トド松役/入野自由さん
「この座組に参加できること、大変嬉しく思っています。アフレコは順調です。笑わない収録日はありません。パワフルで圧倒的なこの作品を観ないなんて、そんなこと有り得るんでしょうか? 皆さん、是非『おそ松さん』をお楽しみに!」

フジオプロ/桑原正人さん
「見分けのつかない6つ子が巻き起こすハチャメチャギャグというコンセプトで『おそ松くん』をスタートさせた赤塚不二夫は、長い連載期間の中で6人それぞれに独自の個性を与え描き分けるという事をついにしませんでした。今回その挑戦を存分に楽しんで下さい!」

おそ松辞典
定番服【ていばん-ふく】
 定番の装いのこと。原作『おそ松くん』に限っていうと、青い三つボタン服がこれにあたり「松野兄弟はこの服しか持ってないのでは?」というくらい定着しています。
 とはいえ、これ以外の服を着る場面ももちろんありました。とくに夏場は、頻繁に半ソデ短パン姿に。チェックシャツやポロシャツ、アロハシャツがお気に入りだったようです。また、昭和の子どもらしく白いランニングシャツを着たこともありました。さらに、ストーリーに合わせてその場限りの“衣装”に袖を通したことも。西部劇ではガンマン姿、時代劇では和装を披露しています。
 ただし、基本的にはどの場面でも6人全員同じ服。見分けはつきません。

赤塚先生の名言
「最後に辻褄があってりゃ、何やってもいいんだよ。」
赤塚りえ子―赤塚家の居間にて/平成12年頃(「赤塚不二夫のおコトバ」/二見書房)