基調講演に加えて4つの専門セッションを開催
2015年9月17日~20日に千葉県・幕張メッセで開催予定の東京ゲームショウ2015について、ビジネスデイの2015年9月17日、18日の2日間にかけて行われる“TGSフォーラム2015”と“アジア・ゲーム・ビジネス・サミット 2015”の概要が発表された。
以下、リリースより。
東京ゲームショウ2015(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会[略称:CESA、会長:岡村 秀樹]、共催:日経BP社[社長:長田 公平]、会期:9月17日~20日、会場:幕張メッセ/以下、TGS2015)は、ビジネスデイの9月17日(木)・18日(金)の2日間にかけて実施する「TGSフォーラム2015」ならびに「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット 2015」の開催概要を決定しました。
「TGSフォーラム2015」は、9月17日(木)の基調講演に加えて、18日(金)に4つの専門セッションを開催します。
開催初日にあたる9月17日(木)の基調講演・第1部では、『妖怪ウォッチ』の生みの親であるレベルファイブ代表取締役社長/CEOの日野晃博氏をお招きして、ヒットコンテンツの創出について、クリエイター兼経営者ならではの視点で語っていただきます。第2部では、米Amazonが買収したTwitch、米GoogleのYouTube、ドワンゴのniconicoという3つの動画配信プラットフォーマが登壇し、「ゲーム業界と動画配信の可能性」について語ります。
9月18日(金)に開催する専門セッションでは、今のゲーム産業には欠かせない4つの要素である「ゲームトレンド」、「スマートフォン」、「ゲームマーケティング」、「ゲームテクノロジー」に分け、各専門分野の第一人者をそれぞれお招きしたリレートークとディスカッションを展開します。
アジア各国のゲーム業界のトップや代表者が集まり、アジア市場でのさらなる発展に向けて語りあう「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット 2015」[9月17日(木)開催]には、日本と中国の有力企業の代表者が参加。今年のテーマは、『リトライ:中国ゲームマーケット』と題し、中国市場に挑戦しつづけてきた日本企業の足跡、中国企業から見た日本企業への提案、といった視点で、お互いのマーケットを理解するためのパネルディスカッションを実施します。
「TGSフォーラム2015」および「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット 2015」の受講事前申込受付は8月10日(月)から、公式ウェブサイトで開始する予定です。
■ビジネスデイ事前登録を開始、「プレミアムラウンジ・メンバーシップ」を新設
ゲームビジネス関係者を対象としたビジネスデイの事前登録を公式ウェブサイトで開始しました。出展社が関係者に配布する「ビジネスデイ事前登録申込券」を利用してお申し込みいただけるほか、有料(5,000円、税込)での登録も受け付けます(申請後、所定の確認がございます)。
また、今年から、ビジネス来場者がアポイントメントシステム「アジア・ビジネス・ゲートウェイ」を使って、出展社との商談に加えて、来場者同士の商談もできる「プレミアムラウンジ・メンバーシップ」(50,000円、税込)を人数限定で受け付けます。同メンバーシップにお申し込みいただくと、専用のプレミアムラウンジをご利用いただけるなど、快適な商談環境を提供します。詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。
■TGSフォーラム2015
◇基調講演
日時:9月17日(木)10:30~12:50(予定)
会場:展示ホール1<イベントステージ>
受講料:無料(事前登録制)
※基調講演の事前登録(無料)だけでは、そのほかの展示会場にはお入りいただけません。基調講演以外の展示会場に入場いただけるのは、「ビジネスデイ事前登録申込券」(無料、要事前登録)、「プレミアムラウンジ・パス」「プレスパス」をお持ちの方もしくは、ビジネスデイの事前登録をして審査を通過した方(事前登録料:5,000円・税込)のみとなります。
申込:東京ゲームショウ公式ウェブサイトで、8月10日(月)から受付開始予定
締切:先着順
※事前申込で定員に達した場合は、当日の受講申込は原則として受け付けませんので、あらかじめ、ご了承ください。
【第1部】10:30~11:25
<イントロダクション>
「日本のゲーム産業の現状と、新生CESA」
家庭用ゲームを中核としてきたコンピュータエンターテインメント協会(CESA)と、携帯電話やスマートフォンのゲームをベースとしたソーシャルゲーム協会(JASGA)が、2015年4月に一つの協会となった。これは、日本のゲーム産業が取りまく環境に適合した結果と言える。その新生CESAの役割について、新会長が語る。
登壇者:岡村 秀樹氏(コンピュータエンターテインメント協会 会長)
「クリエイター兼経営者だからこそできた ヒットコンテンツ創出」
『妖怪ウォッチ』で日本を席巻している「レベルファイブ」。これまでも数多くのヒット作を世の中に送り込んできた同社が、アニメやマンガ、玩具などのパワーを合わせて、本作で世界展開へ向けて動き出している。その原動力となっている同社代表取締役社長/CEOの日野晃博氏が、クリエイター兼経営者だからこそできた“ヒットコンテンツの創出”について解説する。
登壇者:日野 晃博氏(レベルファイブ 代表取締役社長/CEO)
【第2部】11:30~12:50
<テーマ>
「ゲームマーケティング新時代 ~動画配信プラットフォーム活用の新しい可能性~」
(1)「TwitchとAmazonが切り開くゲーム実況とアプリビジネス拡大の新しい戦略」
登壇者:Jonathan Shipman氏 米Twitch Interactive SVP,Global Infrastructure ジョナサン・ナガオ氏 アマゾンジャパン アプリ事業部ディレクター(映像出演:Emmett Shear氏 CEO Twitch Interactive)
(2)「YouTubeと動画クリエイターが創り出す新しいゲーム体験とコミュニティ」
登壇者:Ryan Wyatt氏 米YouTube Global Head of Content for Gaming
(3)「リアルとネットが融合したゲームプラットフォーム戦略」
登壇者:横澤 大輔氏 ドワンゴ 取締役CCO ニコニコ超会議/闘会議統括プロデューサー
◇専門セッション
日時:9月18日(金)13:00~17:15(予定)
会場:国際会議場2F~3F<各会議室>
受講料:1セッション・・・前売り8,000円(税込)/当日10,000円(税込)
専門セッションをお申し込みの方に受講特典として、ビジネスデイに展示会場へ入場できる「事前登録申込券」を無料でご提供します。
※18歳未満の方、学生の方、ビジネス目的以外の方は入場できません。また、入場をお断りする場合でも、返金はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
申込:東京ゲームショウ公式ウェブサイトで、8月10日(月)から受付開始予定
締切:先着順 ※事前申込で定員に達した場合は、当日の受講申込は原則として受け付けませんので、あらかじめ、ご了承ください。
◇スポンサーシップセッション
日時:9月18日(金)11:00~16:10(予定)
会場:国際会議場3F 303会議室
受講料:無料
内容:JCSQUARE、バーチャルコミュニケーションズ、FULLER、フュージョン・コミュニケーションズがそれぞれ講演を予定。詳細は公式ウェブサイトにてご確認ください。
申込:東京ゲームショウ公式ウェブサイトで、8月10日(月)から受付 開始予定
締切:先着順
※事前申込で定員に達した場合は、当日の受講申込は原則として受け付けませんので、あらかじめ、ご了承ください。