武将の戦闘&内政CGも到着
コーエーテクモゲームスは、2015年12月10日発売予定のプレイステーション4、プレイステーション3、PC用ソフト『三國志13』について、本作を象徴するキーワードやゲーム画面などの最新情報を公開した。
コンセプト(1)人間ドラマ
“人間ドラマ”にフォーカスした本作では、三国志世界における武将たちの個性や関係性を相関図により視覚的に確認することが可能。劉備を中心とした相関図では、桃園の誓いで結ばれた義兄弟、関羽・張飛との特別な絆がひと目でわかる。さらに関羽を慕う周倉や、その武にほれ込む張遼などもつながり、勢力の枠を超えた人間関係の広がりを感じることができる。
また、三國志世界全体の相関図では、登場するすべての武将のつながりや勢力同士の友好度合も可視化。「呂布は配下からも距離を置かれているようだ……」「曹操勢力とは緊密な関係を築けているぞ」といった関係性を見抜くことで、戦略の幅は拡がるだろう。
相関図は、武将の活躍や歴史的なイベントによって刻々と塗り替わっていく。
プレイヤーが活躍し周囲との関係を深めることで、“絆”を結ぶことが可能。“絆”の成立・強化はイベントや専用の演出によって描かれ、ここで築き上げた関係性は戦略や戦闘といったあらゆる場面に影響を与えていく。劉備・関羽・張飛、孫策と周瑜など、三国志を彩る英傑たちの“絆”は”人間ドラマ”として表現される。
本編とは別に用意されたスペシャルモード“英傑伝モード”では、プレイヤーが名だたる英傑たちになり代わり、“三国志”のエピソードでの活躍を通して、壮大な歴史の物語を追体験することが可能。ステージクリアー型のキャンペーンモードとして構成されており、“三国志”に興味をもったすべてのプレイヤーが、楽しみながら“三国志”の世界観に没入することができる。
コンセプト(2)スペクタクル
戦闘シーンでは“三国志”の醍醐味である大軍同士の激突を、大スケールの3Dグラフィックで表現。部隊同士をどうぶつけるかといった戦術眼に加えて、武将たちの個性を活かした采配が勝利のカギとなる、奥深い戦闘がくり広げられる。
本作では、“三国志”には欠くことのできない火計が戦局を左右する重要な要素として用意されており、三国志の戦場をプレイヤーの手で再現することが可能。画像は風に煽られてみるみる戦場に燃え広がる火計の様子を捉えている。
コンセプト(3)ダイナミズム
3Dの一枚マップでは、中国大陸が情景豊かに再現され、黄河を臨む中原、起伏に富んだ巴蜀の山岳地帯、壮大な西涼の砂漠地帯など、地方ごとに異なる特徴を楽しむことができる。
以下は3Dで再現された三国時代の城郭都市のゲーム画面。形状や規模には都市ごとに特徴があり、政庁や城門、建造物など細部まで表現されている。
武将たちの“戦闘”&“内政”グラフィックが公開
劉備、曹操など著名な武将には、内政・戦闘シーンで異なるCGが用意されている。内政用CGでは、計略の献策や訓練を見守る武将の姿が落ち着いたタッチで描かれているのに対して、戦闘用CGでは、みなぎる闘志や激しい息遣いがうかがえる、臨場感あふれる姿が描かれている。