当日券の抽選に長蛇の行列ができるほど、会場周辺は大盛り上がり!
2015年8月1日、『DQX』のサービス開始3周年を翌日に控えたこの日、千葉県・舞浜の舞浜アンフィシアターにて、“ドラゴンクエスト夏祭り2015”が開催された。昨年の同イベントに続いて、今回も観覧希望者が殺到。事前抽選で入場者が絞られたほか、当日券も急遽抽選され、開場前の午前10時には1000人を超える大行列ができるほどの大盛り上がり。イベントでは最新の大型アップデート情報や、観覧者たちも参加できるコーナーなどが行なわれ、会場は終始熱気と興奮に包まれていた。
隣接エリアも大盛況!
イベント会場の隣接エリアには、観覧チケットを持っていない人でも入場できる『DQ』グッズ販売コーナーや、飲食コーナー“LUIDA’S BAR(ルイーダの酒場)”の出張所“LUIDA’S CAFE”などが出店。さらに、2015年8月27日に発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』の試遊ができるコーナーなども併設され、いずれも数10分~最大2時間待ちになるほどの大盛況を見せていた。
最新アップデート情報で開幕から会場が揺れた!
イベントの最初を飾ったのは、『DQX』プレイヤーなら誰もが気になる最新アップデート“バージョン3.1 -聖炎の解放者-”の最新情報。竜族の世界である“炎の領界”の様子や新コインボス“ドン・モグーラ”の登場などが明らかとなった。さらに仲間モンスターとのパーティ同盟や、ハウジングに壁かけ家具が追加されることなど、驚きの新情報が盛りだくさん。同作ディレクターの齋藤力氏(以下、りっきー氏)から詳細が解説されるたび、会場からは驚きと興奮の声があがっていた。なお、アップデート内容の詳細や、イベントで公開された“プレゼントのじゅもん”、“アストルティア★ハッピーくじ”の抽選結果などは、こちらのまとめ記事を参照。
第四期初心者大使の活動報告では新たな課題が提示
続いては、第四期初心者大使の定例報告会が行われた。ニコニコ生放送で配信された前回の“DQXTV”で出された課題は、「ネルゲルを倒すこと」と「パッシブHP+140、MP+110を修得すること」、「職人レベル25以上、釣りレベル15以上にすること」というやや難度が高いものだったが、見事に全員クリアーし、ご褒美を獲得。続いて、次回の課題として「何かひとつの職業レベル80以上、職人レベルを35以上にすること」、「ドレスアップをしてプレゼン対決」などが発表され、第四期初心者大使たちは新たな決意を明らかにしていた。また、イベントの休憩時間には、初心者大使たちによる“ランプ錬金対決”も行なわれた。
ド派手な登場で驚かせた“地味じゃない りっきーの「超地味祭」”!
「言われてみないと気付かない、地味な修正点を紹介する」という“DQXTV”でも大人気のコーナー“地味祭”がパワーアップし、その名も”地味じゃない りっきーの「超地味祭」”として開催。会場内に雷鳴轟く中、りっきー氏とアシスタント役の碧井エリさんがステージの下からせり上がりつつ登場。その後はおなじみの“細かい修正点”が紹介されたが、今回はゲームをプレイしている人にとって非常に役立つ“いい地味”系の修正点が多かったこともあり、笑いありの和気あいあいとした雰囲気でステージは進んでいった。
これぞハウジングの究極形! “ポーリーランド2”が公開!!
『DQX』の楽しみのひとつとして人気のハウジング。作家・原作者として有名なあかほりさとる氏が、愛とこだわりを持って制作した住宅村“ポーリーランド2”がついに初公開。それぞれの家にストーリーやテーマが設けられていて、あかほり氏は見た目の豪華絢爛さだけではなく、ハウジングの奥深さも解説。その作りこみのすさまじさに、観客からは感嘆の声が漏れていた。