待望の最新作、今日から稼動スタート!

 本日、2015年7月16日から全国のアミューズメント施設で順次稼働が始ったアーケードキッズカードゲーム『新甲虫王者ムシキング』(セガ・インタラクティブ)。2003年から2010年に掛けて日本中でブームを巻き起こした『甲虫王者ムシキング』待望の後継機とあって、小学生の男の子、かつて小学生だった前作のプレイヤーを筆頭に多くのゲームファンが注目するこの夏イチバンの期待作だ。

 このゲームの稼働を記念して、東京スカイツリータウン・ソラマチ5階“スペース634”でPRイベント“親子で楽しむ!『新甲虫王者ムシキング』”が開催された。“昆虫”と“勝負”にちなむ豪華ゲストが登場して、にぎやかで楽しいムシキング対決を披露してくれたぞ。

稼動記念イベント“親子で楽しむ!『新甲虫王者ムシキング』”開催 篠原信一さんとカブトムシゆかりさんが“虫対決”_02
稼動記念イベント“親子で楽しむ!『新甲虫王者ムシキング』”開催 篠原信一さんとカブトムシゆかりさんが“虫対決”_01

柔道オリンピック銀メダリスト VS. “虫ドル”の戦いが始まる!

 イベントでは本作のプロモーション映像の上映のあとに、この日ひとりめのゲスト、柔道家でタレントの篠原信一さんが登場。身長190センチという長身の篠原さんが、なんと虫カゴをぶら下げてアミを手にした“虫取り少年”の姿で現れて、会場は笑いに包まれた。篠原さんは大学生から小学生まで4人のお子さんを持つお父さん。お子さんが小さなころは、海や山でよく行っていていっしょに“虫取り”を楽しんでいたという。

 そして、司会者からのカブトムシとクワガタ、どちらが強いか? という質問には「そりゃクワガタでしょう!」ときっぱり断言。柔道のように挟むバトルスタイルは、柔道オリンピック銀メダリストには圧倒的に有利と見えたようだ。しかし、そのとき、「いやいや、絶対カブトムシ!」と、どこからか声が飛び出す! ここでふたりめのゲスト、カブトムシゆかりさんがさっそうと現れた。最多で300匹のカブトムシを飼育していた時期もあったほどの昆虫好きで、虫好きアイドル=“虫ドル”として知られる、カブトムシゆかりさん。今日は、カブトムシ派の代表として、クワガタ派の篠原信一さんを『新甲虫王者ムシキング』で倒すためにやってきたのだという。ムシキング大好きという助っ人キッズ、“りっ君”とのタッグチームで柔道王者に挑む!

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▲篠原信一さん
▲カブトムシゆかりさん
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 ここで、ムシキング研究所のトーリ研究員が登壇して、生まれ変わったムシキングのバトルを紹介。『新甲虫王者ムシキング』では、1枚の“むしカード”(実在する世界のカブトムシ、クワガタがモチーフ)と3枚の“おたすけカード”(こちらはそのほかの昆虫がモチーフ)を使った“虫対決”。

 従来どおり、じゃんけんをもとにした簡単なバトルでありながら、おたすけカードの昆虫によるアシストが発生したり、“Vガジェ”という玩具をセットすると繰り出せる超必殺技“ビクトリーアタック”が繰り出せたりするなど、戦いと遊びは大きくパワーアップしているのだ。ルールを再確認して、対決ムードはさらに高まる!

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 そして、戦いが開幕! 本作の勝負は3ラウンド制。先に2ラウンドを制したプレイヤーが勝利となる。篠原さんはムシカードに“ノコギリクワガタ”、カブトムシゆかりさん&りっ君は“ヘルクレスオオカブト”で挑戦する。必殺技やビクトリーアタックなどのド派手な攻撃も飛び出し、両者譲らぬ拮抗する戦いに。迎えた3ラウンドでりっ君はおたすけカードの“オニヤンマ”の効果で、篠原さんの“ノコギリクワガタ”に大ダメージを与えて、これが勝負を決めた。カブトムシゆかりさん&りっ君チームが勝利した。りっ君は「勝ててうれしい」とヤンチャな笑顔でコメントしてくれた。

 対決後、篠原さんは「自分が負けました!」と柔道家らしく、潔く完敗宣言。バトルの感想には「ジャイアントスイングのような派手な技もいいんですが、やっぱり柔道の技を取り入れてほしいね」と、トーリ研究員を相手にして柔道の技の一例を披露。トーリ研究員からは「いっしょにムシキング研究所に行って、これから柔道の技を研究しましょう」と頼もしい一言が飛び出した。もしかしたら、本当に柔道の技が本作に登場する日が来るかも!?

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『新甲虫王者ムシキング』の世界がもっと楽しくなるイベント

 今回のイベントの会場となった東京スカイツリータウン・ソラマチ5階“スペース634”では、2015年7月18日から8月25日まで“国際土壌年2015記念 大昆虫展 in 東京スカイツリータウン ~昆虫から人間は何を学ぶか~”が開催される。『新甲虫王者ムシキング』はこのイベントに出展しているぞ。入場時にはスターターカードセットやオリジナルペーパークラフトのプレゼントがあったり、さらに毎日64人に限定カラーのVガジェが当たる抽選も! また、クイズラリーや本作の無料プレイのコーナーもある。

 国内ではまず見られない稀少な昆虫が多数展示されているこの“大昆虫展”、昆虫ファンは夏休みに訪れてみてはいかがだろうか?

 なお、大阪の“巨大昆虫ワールド in ATC ホール”、横浜の“みなとみらイズー ~サワレルハチュウルイ展”でも、『新甲虫王者ムシキング』の出展があるのでこちらもチェックだ!(※各イベントで出展内容は異なります)

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▲会場で『新甲虫王者ムシキング』をプレイしていたキッズ。お気に入りのカードを見せてくれたぞ!