各キャラクターの背景が深く描かれる“キズナエピソード”
日本ファルコムは、2015年9月30日発売予定のプレイステーション Vita用都市型神話アクションRPG『東亰ザナドゥ』について、登場キャラクターなどに関する最新情報を公開した。
今回は、“御厨グループ”の跡取り息子である“御厨智明”、舞台となる杜宮市のマスコットキャラクター“モリマル”、そして各キャラクターとの特殊イベントが楽しめる“キズナエピソード”に関する情報を新たに公開された。
◆御厨智明（ミクリヤ・トモアキ）29歳／声：菅沼久義さん
「フフ、杜宮か……なかなか悪くない街のようだ。」
ゾディアックの幹部候補として杜宮市に出向してきた自意識過剰でナルシストな“御厨グループ”の跡取り息子。“御厨グループ”は代表の12企業には名を連ねていないものの、ゾディアック傘下のグループとして経済界に対する発言力も持っているため、今回、幹部候補としてトモアキの名が上がることになった。実家“御厨家”の政略結婚のコマとして、“北都グループ”の後継者候補、ミツキとの縁談の話が持ち上がっているらしい。
◆モリマル
「拙者モリマルは杜宮市の妖精なのでござる～！」
杜宮市で人気のご当地マスコットキャラ。杜宮市の広報大使と三多摩ウド農家連合会の顧問役も務めており、一部には熱狂的なファンも存在しているらしい。古くから杜宮市を見守ってきた妖精……らしいのだが、頭の森（ちょんまげ）、着物風の衣装、「ござる」口調の話し言葉など、どうみても武士（モノノフ）をイメージしたようにしか見えない。
じつはアイドルグープ“SPiKA”のファンらしく、杜宮市で開催される彼女たちのライブを心待ちにしている。
■キズナエピソード
現実世界でのフリー探索時、“縁（えにし）のカケラ”と呼ばれる特殊アイテムを使用することで各エリアにいるキャラクターの特殊なイベント“キズナエピソード”を見ることが可能。“キズナエピソード”ではイベント形式で各キャラの背景が深く描かれるほか、適格者のソウルLV上昇にも影響を与える。
※“縁のカケラ”はメインストーリーを進めたり、フリー探索時に異界を攻略するなど、さまざまな方法で入手することが可能です。
【キズナエピソード例】
◆柊明日香（ヒイラギ・アスカ）
コウの軽率な行動に対し、なかば呆れ気味な態度を取るアスカ。クラスメイトのシオリから情報を得たことで、何かをコウのなかに見出しているようにも思えるが……。
◆高幡志緒（タカハタ・シオ）
不良たちの間で起こった問題をひとりで抱え込もうとするシオ。そんなシオがコウに打ち明けた内容とは──。
◆九重永遠（ココノエ・トワ）
コウの従姉で担任教師でもあるトワは、週末は実家の九重神社で巫女としてお手伝い。そんなトワのもとを訪れたコウに対し、トワは……？
