不倫庭師とテロに屈しない大統領がキター!

 カプコンのアクションゲーム『デッドライジング』が長編実写化、というニュースが発表されたのは、昨年6月のこと。それから約1年が経過した今回のコミコン(2015年7月9日~12日、アメリカ・サンディエゴで開催されているComic-Con International 2015)で、主要キャストと監督のサイン会が実施された。『Dead Rising:Watchtower(原題)』というタイトルとなり、北米では今年ついに公開(米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント傘下の動画配信サイトCrackleで配信)された本作は、テレビ映画『タスマニアン・デビル』のザック・リポフスキーが監督を、映画『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが製作総指揮を担当。
 
 サイン会に登場したのは、ザック・リポフスキー監督と、海外ドラマ『デスパレートな妻たち』の庭師・ジョン役で名をあげ、『Dead Rising:Watchtower(原題)』では主役を務めるジェシー・メトカーフ。目つきがセクシー! さらに、海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のデイビッド・パーマー大統領役など、多数の作品で演技力を認められているデニス・ヘイスバートの姿も! 不倫でゴタゴタしまくった庭師と、世界を守る大統領という、ある意味真逆なコンビに胸アツです。 

『デッドライジング』の実写映像作品の監督と主要キャストがコミコンでサイン会【SDCC 2015】_01
『デッドライジング』の実写映像作品の監督と主要キャストがコミコンでサイン会【SDCC 2015】_02
▲サイン会はLegendaryブースで実施。『Dead Rising:Watchtower(原題)』のポスターに、3人がサインを入れてくれるという豪華なもの。
『デッドライジング』の実写映像作品の監督と主要キャストがコミコンでサイン会【SDCC 2015】_03
『デッドライジング』の実写映像作品の監督と主要キャストがコミコンでサイン会【SDCC 2015】_04
▲写真撮影にも快諾! なかでもジェシー・メトカーフは、サイン会が始まる前からファンと写真を撮るなど、交流を満喫。とくに、カワイイ女性と(笑)。
『デッドライジング』の実写映像作品の監督と主要キャストがコミコンでサイン会【SDCC 2015】_05
▲ふおお、大統領が目の前でサインをしていらっしゃる! 

 本作には、ジェシーやデニスのほか、ミーガン・オリーやヴァージニア・マドセンなども出演。生存者たちが、ゾンビの溢れる世界でその原因を探っていくうちに、政府の陰謀に気づき……という筋書だとか。予告編では、ゲームよろしくいろいろな武器が見られて興味を引かれますが、日本での展開は未定だそうで。残念~。