次の映像作品もすでに動いていた!
2015年7月9日~12日、アメリカ・サンディエゴで開催されているComic-Con International 2015(通称:コミコン)。本イベントにカプコンで多数の作品をプロデュースしている小林裕幸氏も来場し、サイン会を実施。その様子と気になるコメントをいただいたので紹介しよう。
――今回のコミコンに来られた主目的は?
小林 いま、僕は映像事業室の室長も兼務していて、今回は映画関係の仕事がメインで来たんです。おもに打ち合わせですね。そうしたら、うちの本を出してもらっているUDONさんにご協力する形で、サイン会をという話があり、こちらのブースで実施させてもらいました。
――それは何の映画ですか?
小林 言えませんけど、いろいろなやつです(笑)。カプコンのIPのものです。あとは、視察ですね。
――会場を見て回られて、気になったブースなどはありましたか?
小林 ゾンビものが多めで、やはりそこには目がいきますね(笑)。プレビューナイトの時点では、『スター・ウォーズ』が思ったより大人しかった一方、『バットマン VS スーパーマン』を推している印象を持ちました。それと、日本のコンテンツとしては『進撃の巨人』をけっこう見かけるなと。いろいろなコンテンツが集まっていて、やはりコミコンはおもしろいですね。
――映画関係のお仕事を、とのことですが、ゲームについても引き続き担当されるんですよね?
小林 もちろんです。先月に『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』が発売されて、事業部長として携わった『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險』はちょうどリリースを迎えたところです。これから『戦国BASARA4 皇』、『ドラゴンズドグマ オンライン』と毎月リリースが続きますし、来年初頭には『バイオハザード0 HDリマスター』が控えています。あとは、言えないタイトルも(笑)。映像系もまだ先ではありますが、動いていますので、期待していてください。