新クラスと新エリアをひと足先にリポート!
ゲームオンが運営するPC用MMORPG『黒い砂漠』では、2015年7月15日に大型アップデート“朱き都と東方の風”を予定している。実施に先駆けて新クラス“ブレイダー/ツバキ”と新エリア“メディア”に触れることができたので、その模様をリポートする。
『黒い砂漠』は、古代文明の遺産“黒い石”とその古代文明に隠された秘密を解き明かすという物語をベースにした本格MMORPG。
既存クラスには西洋風のキャラクターが多かったが、新クラスの“ブレイダー/ツバキ”は東洋風だ。反りのある刀をメイン武器とし、サブ武器として弓を装備。刀+東洋から侍をイメージをする人も多いだろうが、服装的には“大陸系の武芸者”と言ったほうがしっくりくる。
ほかのクラスとは違って右クリックに回避系のアクションが設定されており、戦闘中の小回りはバツグン。1対1の戦闘で実力を発揮するほか、複数の敵にヒットするスキルも多いので、1対多でも十分に対応可能だった。
ブレイダー/ツバキは弓を使って離れた位置からも攻撃可能だ。射程距離はそれほど長くないが、矢が散弾状に広がるため、複数にヒットするのが特徴。追加攻撃スキルを使って命中した敵に接近することもでき、距離が離れたタイミングで差し込むとちょうどいい。
上記のスキルはどれもブレイダーとツバキで共通のものだが、専用スキルも用意されている。それぞれのクラスのイメージしたもので、習得レベルは全体的に高めだ。
攻撃面にかなり特化した性能となっているブレイダー/ツバキ。ウォーリアーやヴァルキリーと違って緊急時の防御手段がないので、つねに敵の攻撃を避け続ける必要があるが、そのぶんスピーディーな戦闘を楽しめるぞ。
(※テストプレイは開発中のバージョンで実施しました。スキル名は変更予定とのことです)