夏の本格的な開幕を告げるといえば、やっぱりコミコン!
今年もコミコンの夏がやってきた! Comic-Con International(通称:コミコン)は、アメコミやマンガ、映画、テレビドラマ、アニメ、そしてゲームなど、エンターテインメントコンテンツが一同に介した一大イベント。毎年夏にサンディエゴ・コンベンションセンターで開催され、世界中のファンから大きな注目を集めてきた。アメコミ作家によるイラスト販売からハリウッドのトップスターが登壇してのパネルディスカッションまで、幅広い展示&セッションが魅力だ。40年以上の長きに渡って培われてきた、まさに“これぞコミコン”としか表現しようのない、独自のカルチャーを形勢している。そんなコミコンの雰囲気に魅せられる人は多いようで、毎年4日間の会期中にのべ40万人の来場者を記録し、年を追うことに大きな盛り上がりを見せている。そんな集客力に注目したゲームメーカーもコミコンには注目しており、近年は積極的にコミコンに出展しているメーカーも目立つ。
と、前置きが長くなってしまったわけですが、2015年7月9日~7月12日(現地時間)、Comic-Con International 2015が開幕。前日にあたる7月8日には、Preview Nightが開催された。Preview Nightとは、前夜祭にあたる位置付けで、4日間の通しパスを入手した入場者が参加可能。前夜祭とは言いながら、会場は早くもとんでもない人の波で、毎年Preview Nightを取材するたびに、「これは本番と呼んでもいいのでは?」と記者などは思ったりするわけですが、前夜祭でしかゲットできないグッズなどもあるそうで、これだけの人波もむべなるかなといったところ。つきつめると、コミコンがほぼ開幕したわけです!
で、前述の通りゲームメーカーも積極的に取り組んでいるコミコンなわけですが、今年もゲームメーカーが元気。ざっと紹介すると、カプコン、KONAMI、スクウェア・エニックス、任天堂、バンダイナムコエンターテインメント、マイクロソフト、ユービーアイソフト(50音順)などが出展し、最新作をお披露目していた。たとえば、例年コミコンには力を入れているカプコンでは、『ストリートファイターV』や『バイオハザード0 HDリマスター』が出展。スクウェア・エニックスでは、『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』や『ファイナルファンタジー零式 HD』などを展示、一方の任天堂は『スーパーマリオメーカー』一色……と、各社イチオシのタイトルに注力。ちなみに、マイクロソフトはもちろん『Halo 5: Guardians』総力プッシュでありました。
そんなわけで、ゲームメーカーを中心に、コミコンPreview Nightの模様をどうぞ! ファミ通.comでは、コミコンの模様を総力特集でお届けする予定なので、お楽しみに!
カプコン
スクウェア・エニックス
任天堂
バンダイナムコエンターテインメント
マイクロソフト
ユービーアイソフト
さらに