ヤバすぎる海底から脱出を目指せ!!
海底に取り残されたダイバーが、潜水艦のパーツを集めて脱出を目指す本作。筆者がビビッと来たのは、サバイバルと密接に結びついたクラフト要素だ。舞台が水中なので、空気を補給できる拠点からあまり遠くへは移動できず、活動時間にも制限がある。だが、海底で鉄や金といった素材を集め、上位の酸素ボンベやヘルメットを作成すれば、さらに遠く深くまで移動できる。装備の強化に応じて活動範囲が広がっていくのはとても楽しく、本作の大きな魅力と言えるポイントだ。
魚とのバトルも熱い。空腹度の概念があるため、適時に食料を補給する必要がある。魚はそのへんを泳いでいるが、倒すとその血に誘われて、危険なサメやバラクーダが集まってくる。装備が整っていない序盤では強敵ゆえ、命を賭して食料調達に励むスリルは本作ならでは。
ただし、数時間でクリアーできるほどボリュームは少なく、割高感は否めないのが難点か。しかし、本作でしか味わえない魅力は確かにあるため、気になった人はぜひとも試していただきたい。
出血や酸素の残量にも気を配れ!
出血すると血の臭いでサメが寄ってくるため、ケガはできるだけ早く治したい。HUNGER(空腹度)にも注意!
◆生き抜くために(1)~素材を集めろ!
新たな装備を作るためには、まず素材集めが必要。拠点で入手したドリルを使えば、海底にある鉄や砂、土、石炭などの素材を集められる。また、ナイフを作れば、魚を倒せるばかりか、海草を切り取って素材にすることも可能。自動採掘機を活用すれば、必要となる鉄や銅などを楽に大量に集められる。
◆生き抜くために(2)~潜水具を強化しよう!
拠点で作れる作業台を使うと、さまざまなアイテムを生み出せる。何よりも優先させたいのは、探索できる範囲が広がる潜水具。ヘルメットは潜れる深度に、酸素ボンベは水中で活動できる時間に影響する。潜水具以外にも、武器や大きな箱、さらには拠点で使える床といったアイテムも作成可能だ。
◆生き抜くために(3)~さらなる深海を目指して
潜水具を強化できたら、より深く、遠くの探索に乗り出そう。拠点付近にはない、貴重な資源やアイテムを発見できたら、もっと装備を強化できるだろう。やがて海中でも快適に生活できるようになるが、そこで甘えては本末転倒。海底に散らばった潜水艦のパーツを集め、地上に生還するのだ。
違った遊びかたが楽しめるモードも
海底での探索を自由な設定で楽しめるサンドボックスモードも存在。また、ゲームをクリアーすると、敵の数が増え、潜水艦のパーツがマップに表示されない、難度が上昇したサバイバルモードが解禁される。
FarSky Launch Trailer
FarSky
メーカー | Farsky Interactive |
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対応機種 | PCWindows |
発売日 | Steamにて配信中 |
価格 | 1480円[税込] |