格闘ゲーム好きのための“部活DO!”
NTTぷららよりサービス中のコミュニティーサービス“部活DO!”。その部活のひとつである格闘ゲーマー部の第8回目となるオフライン交流会が2015年6月29日実施された。そのオフ会の模様と、有名配信者でもあり本部活の部長である“せんとす”氏を始めとしたコーチ陣にお話をうかがってきたので、合わせてお届けする。
“部活DO!”とは
“部活DO!”とは、“その道”に精通した知識をもつタレント、文化人を“部長”として迎え、同じ趣味・興味を持つ仲間たち（部員）とオンラインやオフラインでつながり、いっしょに学んで遊べるコミュニティーサービス。オンラインだけではなく、“リアル”な体験ができる部長主催のオフラインイベントも定期的に開催されている。
格闘ゲーマー部は、格闘ゲーム実況の第一人者である“せんとす”氏が部長を務める格闘ゲーム好きのための“部活DO!”。業界No.1のトーク力を持つ、自称格芸人の“こくじん”氏、数々の世界大会優勝経験を持つヌキ氏が副部長を務め、そのほかコーチ陣も格闘ゲーム業界では名の知れたプレイヤーばかりで構成されている。
第8回目となる格闘ゲーマー部オフ会“水無月の会”が開催されたのは東京・板橋のイベントスペース“ITABASHI marquee”。当日の企画としては、部員同士やコーチ陣によるフリー対戦会、部長やコーチ陣のトークライブ、部員とコーチ陣が全員参加の東西戦などが実施された。どの企画も有名格闘ゲームプレイヤーと直接対戦や会話をして交流が深められるだけではなく、プレイヤーとしてのスキルアップも図れ、充実した時間を過ごせる印象を受けた。
トークライブはニコニコ生放送でも配信された。人気配信者であるせんとす氏やこくじん氏、ヌキ氏の配信ということで、来場者数は3000人を越えていた。なお、その模様はニコニコ動画のタイムシフトで確認できるので気になる人はチェックしてほしい。
東西戦ではこくじん氏やヌキ氏による“煽り”も飛出し、会場は大盛り上がり！ オンライン対戦では味わえないライブ感を感じることができるのもオフライン対戦会の魅力と言える。
オフ会は、東西戦後に改めて1時間ほどのフリー対戦会を実施し、終了した。“格闘ゲームを楽しむ”といった共通の目的で集まり、対戦し、交流する、大人の部活動とも言える格闘ゲーマー部。格闘ゲームをイチから学びたい、格闘ゲームをもっと楽しみたい、格闘ゲームで伸び悩んでいる……。そんな人は、格闘ゲーマー部に入部してみてはいかがだろうか。
■部長、副部長、コーチ陣コメント
・部長せんとす氏
格闘ゲームって動画を調べると世界でも活躍するようなトップ層の試合が見られると思うんですが、そういうレベルじゃなくて、もっと初歩的な部分から直接会って教えられたらと思ってこういったオフ会を実施しています。昔、格闘ゲームをしていたけど、いまはそこまでやっていないという方も、こういう場に参加することでモチベーションの向上につながるんじゃないかなって感じています。参加者どうしで交流していただいて、格闘ゲームの輪が広がっていってほしいと思います。格闘ゲームは友だち、怖くないよ！
・副部長ヌキ氏
ゲームセンターがいままでの格闘ゲームの交流の場でしたが、ゲームセンターだと全員が知らない人じゃないですか。いまは少し変わりましたけど、まだイメージ的に怖いって部分もありますし、最初はやっぱり話しにくいと思うんですよ。そういう方のために、こういう場を提供していきたいですね。企画の東西戦はチームに分かれて対戦をするんですが、仲間の応援などでワイワイしてもらって交流のきっかけになってくれればって思っています。最近は女の子の参加者なんかも増えてますし、波動拳なんかも打てない初心者って方でも遊びにきてほしいですね。
・副部長こくじん氏
ヌキと同じで（笑）。大体いいことを言われてしまったので。会場でぼくに挑戦しにきてください！
・コーチかりぱく氏
このオフ会は、うまい人ばかりが集まりがちな格闘ゲームのイベントではなくて、格闘ゲームがなかなかうまくなれないって方が多く参加しています。そんな方々が会場で交流をしたり、コーチ陣に格闘ゲームを教えてもらったりして、仲よく楽しく強くなるっていうのを体験してもらえたらなって思っています。自分は格闘ゲームが下手だから観戦専門って方もいると思いますが、そんな方こそ参加していただいて、みんなで楽しめたらより格闘ゲームというものを楽しめるんじゃないかなって思いますので、ぜひ一度遊びにきてみてください。
・コーチK.I氏
格闘ゲームって世間的にはまだ認知度が低いと思うんですよ。ただプレイヤー人口ではなく動画の再生数を見るとすごい数字を叩き出したりしているんですね。そういった、いわゆる“動画勢”の方にこういったオフ会に参加していただいて、格闘ゲームをちょっとでもプレイしてもらって楽しさを感じていただけたら、格闘ゲーマー部をやってる意義があるんじゃないかなって思います。女性プレイヤーも増えてほしいですね。配信者のファンや格闘ゲームに興味がある女の子って多いと思うんですよ。女の子が多いコンテンツって男性もがんばると思うし、格闘ゲーマーがモテる時代がきてほしいです（笑）。
