いまならクリアーできるかもしれん
2015年6月16日~18日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにて世界最大のゲーム見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2015が開催。カプコンブースでは、歴代の『ロックマン』(英語名は『MEGAMAN』)シリーズを集めた『MEGAMAN LEGACY COLLECTION』が試遊出展された。
『MEGAMAN LEGACY COLLECTION』には、ファミコン版『MEGAMAN』の『1』〜『6』までが収録されています。今回のバージョンでは、そのうちの『1』と『2』をプレイできました。
さっそく『2』を初めてみるも、ゲームスタート時に難度”ふつう”と”難しい”を選ぶっぽい言葉が英語で書いてある。え、難易度選択ありましたっけ? 20年以上前のおぼろげな記憶ですけど、ファミコン版にはなかったですよね? これ、地味に追加要素かも。ということで、せっかくだからと”難しい”で初めてみましたが、とにかくやられまくりで即ゲームオーバー。「さすがは“難しい”だぜ1」とか思ったものの、そもそも穴に落ちてやられたりとかで、あんまり難度は関係なかったですね、ハイ(っていうか、本当に難度が変わっているのかも不明)。
そんなヘッポコな記者を助けてくれたのが、本作で追加されたセーブ&ロード機能。この機能は文字面のまんまで、ゲームの状態をいつでも保存して、そこから無制限にやり直せます。いやーもうスゴイ。というか反則レベル。エアーマンの竜巻が何回やってもかわせないという人は、エアーマン直前でセーブして、ひたすら練習するとよさそう。記者はその戦法で、難敵エアーマンを倒せました。へっ、エアーマンも大したことねえな!(ロード回数から目を背けつつ)
ちなみにこちらの『MEGAMAN LEGACY COLLECTION』、チャレンジモードという新要素があるらしいのですが、今回の試遊では遊べませんでいた。残念無念。また、日本での発売については言及されていません。『MEGAMAN LEGACY COLLECTION』が、『ROCKMAN LEGACY COLLECTION』になる日は来るのでしょうか?