想いと現実を知ったとき、少女は成長する
ガストは、2015年8月27日発売予定のプレイステーション4、プレイステーション3、プレイステーション Vita用ソフト『よるのないくに』について、最新情報を公開した。
■ストーリー
かつて在った、人にあらざる者──
妖魔の長、夜の君と呼ばれたそれとの戦いは人類の勝利で終りを迎えた。
しかし、夜の君はその散り際に汚れた血を撒き散らし禍根を残す。
その青き血を浴びたものは姿と性質を変え、邪妖と呼ばれる存在に転じ、人々から夜の世界を奪うモノとなる。
以来、この地は光差す時間はヒトが活動し、闇に染まる時間は邪妖が蠢く、決して眠ることのない“よるのないくに”となった。
青き血を浴び、“吸血”という呪われた能力を得た少女は、“よるのないくに”でヒトのために生き、夜の生贄となる一人の少女のために戦っていく。
地図に存在することのない“よるのないくに”。
これはそこに生き、戦い、その後誰にも語られることなく、歴史の狭間に散った二人の少女の愛の物語。
その真実の愛にもとづく物語は、何よりも悲しく、月よりも美しい――
美少女 × 現実 × 成長
◆2人の再会、そして動き始めた物語
新たな任務地であるルースワール島に到着したアーナス。そこで待っていたのは、旧友のリュリーティスだった。
再会の喜びも束のまに、邪妖に攫われたリュリーティス。リュリーティスを攫った邪妖との戦いの中で、アーナスは新たな力に目覚める。
再会を喜ぶ2人。リュリーティスの変わらない優しさ
に、自然と顔が優しくなるアーナスがいました。
そんな2人の前に突然大型邪妖が現れ、リュリーティスを攫ってしまいます。アーナスはリュリーティスを捜し、ホテルに辿りつきました。
教皇庁に協力しているホテル『エンデ』では、既にリュリーティスの居場所を特定していて、アーナスに捜索するよう命じます。
情報を元にリュリーティスを発見したアーナス。立ちはだかった大型邪妖との戦いの中、アーナスは見知らぬ異世界で目覚めます。
異世界で、血の力に目覚めたアーナス。それは血の力を「武器」に変えることでした。新たな力を得て、再び大型邪妖に挑みます。
◆思い知らされた現実とそれぞれの思惑
目覚めた力で邪妖を倒し、リュリーティスを救出したアーナス。この瞬間からそれぞれの思いと思惑が交錯しはじめた。
ホテルに戻るとリュリーティスから、聖女の生贄に選ばれたことを告白されたアーナス。彼女の苦悩はここからはじまりました。
アーナスに聖女を守り、夜の王の生贄とすることを命じる教皇庁。手紙や電話で指示をしてくる、姿を見せない教皇庁にアーナスは振りまわされます。
純血の妖魔であるクリストフォロス。半妖のアーナスに興味を持ち、時には協力する彼女の真意は何時明らかになるのだろうか?
ホテル支配人として教皇庁に協力しているサイモン。アーナスにも仕事以上に親身になってくれる彼の本当の思惑は?
リュリーティスが見つけた黒猫。アーナスの行く先々で現れ、手助けともイタズラとも取れる仕草を見せます。
◆日常と非日常の中で募る想い
リュリーティスを聖女として守ることになったアーナス。ホテルの中でくり広げられる日常の生活と邪妖を倒す非日常が生贄となるその日まではじまる。
聖女になることを決めた次の日、ホテルでウェイトレスとして働き始めたリュリーティス。生贄となるその日まで、新たな日常生活がはじまります。
リュリーティスを守るため、数々の邪妖と戦うことになるアーナス。特に大型邪妖との戦いは物語が進むごとに激しさを増していきます。アーナスは大型邪妖たちとどのように戦い、生き残っていくのでしょうか?
聖女になることを選択したリュリーティス。全てはアーナスのためでした。
聖女をやめさせたいアーナスだったが、リュリーティスは全く
聞く耳を貸しません。