さまざまな要素を詰め込み、新たなジャンルを生み出す

 2K×GearboxSoftware。この組み合わせでピンとこないゲーマーはいないだろう。全世界で高い支持を集めたシューター『Borderlands(ボーダーランズ)』のタッグだ。“さまざまなゲームの要素を組み合わせて新たなジャンルを生み出す”。GearboxSoftwareが掲げるこの信念は、最新作の『Battleborn(バトルボーン)』(以下、『バトルボーン』)でもいかんなく反映されている。論より証拠。まずはゲーム概要を最新のスクリーンショットとともにお伝えしていこう。

『Battleborn(バトルボーン)』プレE3イベントリポート【ゲーム概要紹介】_12

『バトルボーン』概要

 プレイ可能なキャラクター(ヒーロー)は全25人。奥深いキャラクターリストを特色とする、一人称視点(FPS)のシューター作品。すべてのヒーローはそれぞれの個性を持ち、固有の武器と能力を備えて登場する。加速されたキャラクター成長システムによって、プレイヤーはシングルストーリーミッションとマルチプレイヤーマッチの両方において、各ヒーローの成長を十分に経験できる。プラットフォームは、プレイステーション4、Xbox One、PC。発売は2015年冬予定。

『Battleborn(バトルボーン)』プレE3イベントリポート【ゲーム概要紹介】_13

ストーリー

 宇宙の星という星が謎の敵によって失われた遠い未来、生き残った人々にとって唯一の希望である最後の星“Solus(ソーラス)”が舞台となる。星々の消失は、わずかに残る資源を得ようと必死にあがく勢力たちのあいだに大きな戦いを生み、宇宙の生命すべてが絶滅の危機に瀕する中で、勢力の優位を掴むべく戦うヒーローたちは“バトルボーン”と呼ばれた。謎の敵は、いよいよ彼らの目的を完全なものとするための侵攻を開始。これを食い止めることができるのは、宇宙でもっとも強力なヒーローたちによる、本来起こりえない同盟だけだ。

おもな特徴

・ストーリーモード:『バトルボーン』のストーリーモードは、ひとりプレイですべての物語を経験できるだけではなく、分割スクリーンもしくはオンラインで仲間とともにプレイすることで、さらに優れた物語の経験をもたらす。

・マルチプレイヤー:5対5の最大10人までプレイ可能なチームベースの対戦マルチプレイヤーアクションは、まったく異なる3つのマルチプレイヤーモードから成る。

 ○インカーション:チームのヒーローたちは、AIがコントロールする敵の波状攻撃からチームの拠点を防衛しつつ、自身の軍勢とともに敵チームの拠点破壊を目指す
 ○デバステーション: チームのヒーローたちはハイペースなデスマッチで直接対峙し、勝利を得るべくマップ上に複数存在する目標地点の占領とその維持を争う。
 ○メルトダウン: チームのヒーローたちは、マップの中央エリアに存在する焼却炉に向かって死の行進を開始するチームの軍勢を先導し、護衛しなければならない。焼却炉に身を投じた軍勢はすべてポイントに換算され、もっとも多くポイントを獲得したチームが勝利を得る。

・永続的な進行度システム:ストーリーモードと対戦型マルチプレイヤーモードを通じて得られる経験値は、固有のキャラクターランクに加え、プレイヤーに紐付けられたコマンドランクのレベルアップに寄与される。

 ○キャラクターランク:各ヒーローには、ミッションとマルチプレイヤーマッチ毎における成長以外に、1から10まで用意された恒久的なランクが存在し、スキンのアンロックに加え、Helixスキルツリーのオーグメントが交換可能となる。
 ○コマンドランク:プレイヤーはプレイヤープロファイルのランクを上げることで、自身を印象付けるバッジやタイトルが解除できるほか、使用することでプレイヤーが操作するすべてのヒーローに役立つアイテムを入手することが可能。

・勢力(Factions):最後の星“Solus(ソーラス)”は、宇宙に生き残った勢力に残されたただひとつの小さな希望。勢力は下記の5つ。

 ○ピースキーパー:Solusの存続に誓いを立てた守護者
 ○エルドリッド:宇宙における自然の秩序を重んじる保護者
 ○ローグ:自身の存続のみを目指す傭兵部隊
 ○ラスト・ライト・コンソーティアム (LLC):戦争を利用し他の勢力から莫大な利益を得ようとする巨大企業
 ○ジェネリット帝国:何よりも力を重んじ、軍事力によって他勢力の支配を目論む帝国

・『バトルボーン』のヒーローたち:『バトルボーン』は、似通ったキャラクターの存在しない、25人のプレイアブルなヒーローによって構成される奥深いキャラクターリストを特色としている。すべてのヒーローがそれぞれの特性を持つだけではなく、固有の武器と能力を備えて登場。

・Helixシステム:キャラクター成長システムは、一度のシングルストーリーミッションとマルチプレイヤーマッチの両方で、各ヒーローに用意された固有の武器や能力を十分に経験できる1から10までのレベルアップを可能にしている。

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