(猫だから)仕方ないね
Chris Chung氏による猫暴れシミュレーションゲーム『Catlateral Damage』がSteamで配信開始。対応プラットフォームはPC/Mac/Linuxで、価格は980円。発売記念セールで6月3日まで882円で配信されている(OUYA版も存在)。
内容はいたってシンプル。猫になって部屋の中で暴れまくる! 猫パンチを振るいまくり、本、皿、トロフィー、フィギュア、とにかくあらゆるものを棚や机の上から地面に叩き落とせばポイントゲット。下僕(人間)の都合なんて無視すればいいんですニャー。
元々は2013年に7日間で一人称視点ゲームを作るゲームジャム“7DFPS”で、作者の飼い猫Nippyにインスピレーションを受けて作られた本作。その後、KickStarterでのクラウドファンディングなどを経て、製品版としてついに完成。
ゲームモードは大きく分けてふたつ。Objective Modeは制限時間内にお題をクリアーしていくモード。もうひとつのLitterbox Modeは一種のサンドボックスモードで、好きな猫を選んでアップグレードをゲットしながら好きなように暴れられる(っていうかサンドボックスとLitterbox=猫トイレとを掛け合わせた造語)。
部屋は自動生成されており新鮮な気分で暴れられるほか、プレイを通じてアンロック猫やアップグレードが手に入ったり、230以上の猫写真といったコレクション要素も存在。まぁやることは暴れるだけなんだが、難しいことがどうでもよくなってくる謎の中毒性があるので、人間の生活に疲れたら無心に破壊しまくるといいんじゃニャいでしょうか。デストローイ。