PS2史上最高販売本数を誇る名作が3DSに!
オリジナルのプレイステーション2版『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』が発売されたのは2004年。10年以上の歳月を経て、あの名作がニンテンドー3DSで蘇る。物語は、ドルマゲスの呪いによって時を止められた、ひとつの王国から始まる。そしていま、王国の未来のために、ひとりの若者が旅立つ――。
新規要素満載でパワーアップした『DQVIII』
ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストVIII』では、プレイステーション2版の世界観やストーリーはそのままに、さらなる進化を遂げている。音楽は、東京都交響楽団の演奏によるオーケストラ音源が採用されており、より冒険の臨場感を引き立てる。ほかにも、たくさんある見どころを一挙に紹介!
トロデーン王国に仕える近衛兵。突如、城を襲った恐ろしい呪いから、ただひとりまぬがれた不思議なチカラの持ち主。主君であるトロデや仲間とともに、呪いを解くべく冒険の旅に出る。
「アッシは 兄貴の寛大な心に
心底 感動しやしたでげすっ!」
主人公との出会いをきっかけに、裏稼業から足を洗った元山賊。年下の主人公を兄貴分と慕い、ともに冒険する道を選ぶ。見た目通りのあらくれ者だが、涙もろく義理堅い一面も持ち合わせている。
「あなたたちの仲間にしてくれない?
こう見えても魔法使いのタマゴなの。」
名家アルバート家のお嬢様。高名な七賢者のひとりを祖に持つ彼女は、高い魔法の素養を持っている。瞳に強い意志を宿しており、みずからの目的を果たすため、主人公たちに同行することを決意する。
「マイエラ修道院のククールだ。
忘れないでくれ。」
由緒ある聖堂騎士団の一員。神に仕える身でありながら、女遊びやギャンブルに明け暮れる日々を送っている。自由気ままに生きているように見えるが、ときおり暗い表情を垣間見せることもある。
ドルマゲスの力により、白馬の姿に変えられてしまったトロデーン王国の姫君。馬となってしまったものの、馬車を引く姿もどこか気品が漂い、高貴さがあふれている。
■トロデ(岩崎ひろし)
「わしの可愛い ひとり娘の
ミーティア姫は 無事か!?」
ドルマゲスの呪いにより、醜い姿に変えられてしまったこの人物は、なんとトロデーン王国の王様。呪いから難を逃れた主人公を連れ、もとに戻る方法を求めて旅を続けている。
「……悲しい。悲しいなぁ。」
道化師のような姿のこの人物こそが、ドロデーン王国にわざわいをもたらした元凶。ドロデーンを去った後も、各地で事件を起こしているようだが、その目的は定かでない。
冒険を彩る新たな仲間が登場
さらに! 今回のニンテンドー3DS版では、ヤンガス、ゼシカ、そしてククールの3人以外にも、オリジナル版にも登場した個性的なふたりのキャラクターが、なんと冒険に加わる。
「あんたのそういうとこ
キライじゃないよ。」
ひとり目は、ヤンガスと旧知の間柄である女盗賊のゲルダ。盗賊ならではの素早い身のこなしで魔物たちを翻弄するのだろうか?
「はっはっは! ボーイなら
必ず そう言うと思っていたぞ!
なんとふたり目は、あのモンスター・バトルロードの主催者でもあるモリー。モンスターの扱いに長けているだけに、魔物たちを呼び出して攻撃、なんてことも? 今後の続報に期待だ。
新たなシナリオが追加
ゲルダ、モリーが仲間に加わってくれる物語のほかにも、本作では、それとは別に新たなお話がいくつも追加されている。まだ見たことのない新たなエピソードに、乞うご期待。
すれちがい通信も!
もちろん、ニンテンドー3DSならではの“すれちがい通信”機能にも対応。詳細はまだ不明だが、ちょっぴりユニークな機能が用意されているので、続報を待とう。
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
メーカー | スクウェア・エニックス |
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対応機種 | 3DSニンテンドー3DS |
発売日 | 2015年8月27日発売予定 |
価格 | 5980円[税抜](6458円[税込]) |
ジャンル | RPG / 冒険・ファンタジー |
備考 | シナリオ&ゲームデザイン:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山 明、音楽:すぎやまこういち、制作・販売:スクウェア・エニックス |