他のプラットフォームでは不可能だったHuman Headのコンセプトがシンラによって実現!?
シンラ・テクノロジー・インクは、2015年5月12日(現地時間)、プロトタイプ・アクセラレーター・プログラム(クラウドゲーム開発をサポートする新たなプログラム)の適用の最新チームとして、『Prey』や『Lost Within』で知られる独立開発会社Human Head社が参加することを発表した。
以下、リリースより。
シンラ・テクノロジー・インク(本社:米国ニューヨーク州、代表:和田洋一、以下「シンラ・テクノロジー」)は、ニューヨーク時間2015年5月12日(火)にプロトタイプ・アクセラレーター・プログラムの適用の最新チームとして、ウィスコンシンに拠点を置く独立系著名開発会社Human Head社が参加することを発表しました。
Human Head社は革新的で高い評価を受けているゲーム「Prey」、また近日リリースのサバイバル・ホラータイトル「Lost Within」で知られており、シンラ・システムのクラウドをベースにしたリモートレンダリング・プラットフォームの能力を活用することで、デザイン、エンジニアリングの両面で同スタジオのスキルを十二分に発揮できるプロトタイプ・アクセラレーター・プログラムの希少な可能性を見出し、Human Head社の共同創始者でありクリエイティブ・ディレクターのテッド・ハルステッド氏は次のように語っています。「Human Headスタジオはシンラ・テクノロジーとパートナーとなり共通のビジョンを実現できることをとても喜ばしく思っています。我々のチームはマルチプレイに対して情熱を持っており、シンラ・テクノロジー独自のプラットフォームは、弊社のエンジニアやデザイナー達が新しくて画期的なゲームプレイを開発することを可能にしてくれます。」
シンラ・テクノロジーパートナーシップ・ディレクターのコリン・ウィリアムソンは、ジャンル・ベンディングゲーム手法と技術知見で名高いHuman Head社とシンラのプラットフォームは相性が良いのではと感じ、次のように語っています。「Human Head との協力の下、スーパーコンピューターで動く可能性を引き出すことができることを喜んでいます。他のプラットフォームでは不可能だったHuman Headのコンセプトがシンラによって実現される日が待ち遠しいです。」
Human Headはプロトタイプ・アクセラレーター・プログラムに参加する会社としては、シアトルに拠点を置く開発会社Camouflaj 社(2015年2月)、Hardsuit Labs社(2015年3月)に次いで3社目となります。
「プロトタイプ・アクセラレーター」とは
クラウドゲーム開発をサポートする新たなプログラムです。
どんなに優れたゲーム開発チームにとっても、斬新なゲームを作る際には、最初の一歩を踏み出すには非常な困難を伴います。シンラは、プロトタイプ開発に対してあらゆるサポートを提供することによって開発者のリスクを軽減し、同社のクラウドゲーム技術が十分に活用され、全く新しいゲーム体験が創造されることを期待しています。
その他の詳細は、シンラ・テクノロジーのウェブサイトをご覧ください。
シンラ・テクノロジー・インクとは
シンラ・テクノロジーは、ニューヨークを本社とし、東京とモントリオールに拠点を持つクラウドゲーム事業の会社です。同社はリモート・レンダリング技術(特許取得済)により、これまでどのプラットフォームでも不可能だった、大胆で新鮮なゲーム体験を提供します。シンラ・テクノロジーは、一流の開発者をサポートする事でクラウドゲームの開発を促しています。また、こうして開発されたクラウドゲームと共に、これまでのゲームの中でシンラが選りすぐったものも、ストリーミング配信していきます。
※シンラ・テクノロジー/Shinra TechnologiesおよびShinra Technologiesロゴ、その他の社名、商品名は、日本およびその他の国におけるスクウェア・エニックス・グループの商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。