異世界編が終了し、物語は新章突入!
2015年5月19日、ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、PC用MMORPG『ラグナロクオンライン』(以下、RO)において、大型アップデート“Episode:Memory Record ~ジュピロスと眠る都市~”を実施する。
前回のアップデートで魔王モロクを倒し、異世界編(いわゆるミッドガルド大陸の番外編)が終了。装いも新たに新章突入ということで、運営チームのみなさんに見どころを伺った。
(※開発中のため変更の可能性があります)
レッケンベル社の謎に迫るストーリーが展開
本アップデートは、2014年末の段階では“Episode:10 ファンタスマゴリカ”という名称で案内されていたもの。先行している韓国では“ファンタスマゴリカ”と“メモリーレコード”の2段階に分かれていたのだが、日本では一気に実装する。
同時に、今回からアップデートのナンバリングを廃止。がらりとイメージを変えて新章突入感を出しつつ、取っ付きにくさを排除したかったとのこと。
装い新たになり過ぎである。『RO』にはかわいいイメージがあったのだが、このシリアスさはなんだ。エネルギーの奔流に飲み込まれる施設群を、謎の男性が呆然と見つめている。見たところ髪型はオールバック。
リアルタッチのイラストはほかにも用意されていて、順次公開されていく予定だ。それぞれにストーリー性があり、クエストを進めると「このイラストはあのシーンなのか」と合点がいくようになるという。
本アップデートのストーリーの軸は“巨大企業レッケンベル”。シュバルツバルド共和国を裏から操っていたり、非人道的な実験をくり返していたりする、ザ・悪の企業である。
物語を深く楽しむためには、レッケンベル社やシュバルツバルト共和国に関連する18個のクエストを事前にプレイしておいたほうがいい。そこで、2015年5月12日から2015年6月9日まで、関連クエストの報酬アップイベントが開催される。
18個のクエストをすべて報告すると、約200万のBase経験値、約7000万のJob経験値を獲得できる。仮にLv90の3次職ですべて報告した場合、一気にLv120まで上がる計算だ。“Episode:Memory Record”は3次職以上がターゲットなので、ここでレベリングしておきたい。