初のNew3DS専用ソフト『ゼノブレイド』は6.5万本をセールス
ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2015年4月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2015年3月30日~4月26日の4週分。
以下、リリースより。
ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング4月速報
・「第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇」が好スタート。ソフトランキングでPS3版が1位、PS Vita版が2位に。
・月間ハードランキングは3DSが首位に返り咲き。前月期トップのPS4は7.8万台を販売して2位に。
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2015年4月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2015年3月30日~2015年4月26日(4週分)です。
【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位:第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇(PS3)バンダイナムコエンターテインメント 129,948本
2位:第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇(Vita)バンダイナムコエンターテインメント 120,392本
3位:ブレイブリーセカンド(3DS)スクウェア・エニックス 97,220本
4位:GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ(3DS)任天堂 85,056本
5位:ゼノブレイド(3DS)任天堂 64,542本
【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位:ニンテンドー3DS(合計95,110台(先月1位:プレイステーション4 204,347台)
2位:プレイステーション4 77,599台(先月2位:ニンテンドー3DS 133,239台)
(ニンテンドー3DSはニンテンドー3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを含んだ合計値になります)
【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位:バンダイナムコエンターテインメント 55.0万本
2位:任天堂 37.0万本
3位:スクウェア・エニックス 20.6万本
【2015年4月期の家庭用ゲーム市場について】
4月期のゲームソフトランキングは、「第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇」(バンダイナムコエンターテインメント/2015年4月2日発売/PS3・Vita)のPS3版が13.0万本を販売し、首位を獲得しました。2位のPS Vita版も12.0万本を売り上げ、両機種の合計は25万本を突破しています。
一方、「ブレイブリーセカンド」(スクウェア・エニックス/2015年4月23日発売/3DS)は9.7万本を販売し、3位にランクイン。前作「ブレイブリーデフォルト」(スクウェア・エニックス/2012年10月11日発売/3DS)の初動にはおよびませんでしたが、前作同様、ロングセラーとなって販売本数を伸ばせるか注目されます。
「GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ」(任天堂/2015年4月16日発売/3DS)は、8.5万本を売り上げ4位となりました。初のNewニンテンドー3DS専用ソフト「ゼノブレイド」(任天堂/2015年4月2日発売/3DS)は、6.5万本を販売し5位となっています。
ほか、「Minecraft: PlayStation Vita Edition」(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/ 2015年3月19日発売/Vita)が4月期に5.4万本を売り上げ、前月の19位から6位に順位を上げました。パッケージ化されたことで、PS Vitaの定番ソフトとなることが期待されます。
ハード市場では、前月期に12ヵ月連続のトップを譲ったニンテンドー3DS(3DS LL、New3DS、New3DS LLを含む)が4機種合計9.5万台を販売、再び首位となりました。3月期に首位となったプレイステーション4は、4月期に7.8万台を販売し、2位となっています。
2015年5月期には、「PUZZLE & DRAGONS SUPER MARIO BROS. EDITION(パズル&ドラゴンズ スーパーマリオブラザーズ エディション)」(ガンホー・オンライン・エンターテイメント/2015年4月 29日発売/3DS)や、「ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン」(スクウェア・エニックス/2015年4月30日発売/Wii U・Wii)といった人気シリーズの新作が登場。ゴールデンウィーク商戦もあり、 ゲーム市場での大きな盛り上がりが期待されます。
<ファミ通調べ>
(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)