『World of Tanks』が大阪に進出
2015年4月29日、ウォーゲーミングジャパンはPC用オンライン戦車アクション『World of Tanks』(以下、WoT)のファンミーティングイベント“Wargaming Gathering -3rd Anniversary Party in Osaka-”を開催した。本イベントはAsiaサーバー稼働3周年を記念したもの。会場の大阪・難波御堂筋ホールには多くのプレイヤーがつめかけた。
『WoT』公式のオフラインイベントが大阪で開催されるのは今回が初めて。関西初上陸ということで運営側も気合を入れていたらしく、トークショーありエキシビションマッチあり協賛企業コーナーありの盛り沢山な内容だった。
入場フリーのイベントではあるが、事前登録(先着350名)した参加者には特典がプレゼントされた。特典が入ったバッグには、“World of Tanks Meets ガールズ&パンツァー 大阪ぼちぼち作戦です!(※)”で入手した缶バッジをつけるスペースが設けられている。
(※大阪の難波・日本橋エリアの9店舗で2015年5月6日まで開催されているイベント。“店舗のPCで『WoT』を試遊する”、“関連商品を購入する”などの条件をクリアーすると缶バッジを入手できる)
そんなルールあり!? 『WoT』エキシビションマッチ
最初の企画は特殊なルールを用いた6対6の対戦会。『WoT』はリアルな戦車戦が楽しめるゲームだが、変なルールを勝手に作って遊ぶと意外と盛り上がる。オフラインイベントの定番企画である。
■翔べ! 戦車! ジャンプチャレンジ
その名の通り、崩れた橋を飛び越えるというシンプルな遊びだ。飛距離を出すにはスピードが不可欠なのに、なぜか選択可能な車両一覧にアメリカの重戦車“T1 Heavy”が入っていた。もちろんスピードは遅い。成功を目指すか、それともウケ狙いか。関西人への挑戦だ。
■第六感で相手を撃破!? アーティアタック!
イギリスの自走砲“Birch Gun”のみを使用し、自陣の占領エリアから出ずに超長距離砲撃で戦う変則ルール。自走砲は味方が得た敵の位置情報などを頼りに、間接射撃で戦うテクニカルな車両だ。今回のルールでは敵に接近できないので、勘と予測が重要となる。
■愛と友情のツープラトンアタック!
2名1組でマウスとキーボードを別々に操作する、いわゆる二人羽織プレイ。使用マップの“ワイドパーク”は起伏や障害物が多いため射線が通りにくく、“○○に移動して○○を狙う”というふたりの意思疎通が重要となる。