小さな島に恋愛前線急接近!
プロトタイプは、プレイステーション Vita版『あまつみそらに! 雲のはたてに』を、2015年夏に発売することを発表した。
本作は、PCゲームブランド“クロシェット”より2010年5月に発売されたWindows用ゲームソフト。2012年2月には、ふたりの攻略ヒロインと数多くのイベントCGを追加したプレイステーション・ポータブル版が発売され、大好評を博している。
プレイステーション Vita版では、シナリオの表現をよりWindows版に近づけるとともに、プレイステーション・ポータブルでは再現できなかった演出面を大幅強化! 自然豊かな離島を舞台に、個性豊かな7人のヒロインたちとくり広げられるハートフルストーリーが、さらに魅力を増している。
以下、リリースより。
「あまつみそらに! 雲のはたてに」がPS Vitaに登場!
作品紹介
「あまつみそらに! 雲のはたてに」の原作は、PCゲームブランド「クロシェット」より2010年5月に発売されたWindows用ゲームソフトで、瞬く間に大ヒットを記録。2012年2月には、2人の攻略ヒロインと数多くのイベントCGを追加したPSP版が発売され、大好評を博しました。
この度のPS Vita版では、シナリオの表現をよりWindows版に近づけると共に、PSPでは再現できなかった演出面を大幅強化!
自然豊かな離島を舞台に、個性豊かな7人のヒロイン達と繰り広げられるハートフルストーリーが、さらに魅力を増してPS Vitaに登場します。
PS Vita版の特徴
★シリーズ最高解像度でより一層の感動を!
PS Vita版では、PSP版の4倍にもおよぶ960×544ピクセルの高解像度に対応。シリーズ最高の高精細グラフィックと、Windows版の色味に近づける「色合い調整機能」により、美しいCGを余すところなくお楽しみいただけます。
★快適なタッチ操作対応!
PS Vita のタッチスクリーンにフル対応。従来のボタン操作に加えて、メッセージ送り、選択肢の決定、スキップ&巻き戻し、選択肢ジャンプなどあらゆる操作がタッチスクリーンにも対応し、PS Vita ならではの直感的操作で快適にプレイできます。
★PS Vita TV完全対応!
PS Vita TV にも完全対応。コントローラでも操作性を損なうことなく、ご家庭の大画面でも快適にお楽しみいただけます。
ゲームシステム
「あまつみそらに! 雲のはたてに」は、物語中の選択肢によってその後の展開が変化するアドベンチャーゲームです。
作中にはカットインやズームを始めとした数多くの演出が効果的に使われており、PS Vita版ではこのような様々な演出も大幅に強化されます。
物語
瀬戸の海に浮かぶ美空島。
豊かな自然と、ゆったりと流れる時間の中で育った少年少女たちは、もうすぐ、恋を知ることになる。
主人公、観崎高久は、神様と暮らしていた。
小さな頃から、神様はあたり前のようにそばにいて、家族として育ってきた。
神様の名は一ツ橋神奈。
神としての能力は結構高いのに、むしろ人として振舞う神奈。
観崎家にはもう一人、妹の美唯がいる。
彼らにとって、この三人が紛れもない家族だった。
そんな中、美唯はアイドルとしての仕事が軌道に乗りはじめ、家族にも徐々に変化が訪れようとしていた。
幼なじみで民宿の娘である帷千紗は、昔のように隔てのないつきあいではないものの、生活力に乏しい観崎家をなにかと気にかけている。
美唯の親友でテニス部の清澄芹夏は、学園でも家でも主人公のところに押しかけてきてなにかと騒ぎを起こしてしまうお祭り人間。
芹夏は神奈に憧れていて、一緒にいる主人公をライバル視していたり。
神奈と芹夏がとんでもない騒ぎを起こして、主人公と美唯がそれをどうにか治めるというのがこの四人のお決まりパターン。
いつものそんな日々を過ごしていた初夏のある日、芹夏がひとつのニュースを持ってきた。
「先輩先輩! 島の外から巫女さんが来るんだって!」
そんな一言から神社の移転行事(遷座祭)を見物することに。
主人公はそこで、不思議な雰囲気を持った巫女の少女、葉月深景と言葉を交わす。
出会いは連鎖的に少女たちの心を動かして、秘めていた気持ちを揺さぶっていく。
はじまるのは、巡る想いの物語。
登場人物
「あたしに任せときなさい。たまには神様してあげる」
巡宮学園2年生。幼い頃から主人公と一緒に暮らしている、正真正銘本物の神様。しかも、周囲もそれを全く疑っていない。しかし、特別「神」として振る舞おうとすることもなく、むしろ人間として暮らすことを望んでいるようにしか見えない。めんどくさがりな性格。神様らしからず、ゲーム好きで、PCなどデジタル系に精通している。
「私の気持ち、届けるから……心を込めて歌うから」
主人公の妹で、巡宮学園1年生。家事なども万能にこなすことができるので、必然的に観崎家の母親役になっている。離島出身の島っ子アイドルとしてデビューして、現在グラビアやバラエティなどに出演し、じわじわブレイク中。島での学生生活と本土での仕事という慌ただしい日々を送っている。
「弱き心に勝利なし!一球入魂ライジング!!」
同学年の美唯とは幼少時からの付き合いで親友。持ち前の超前向きな性格と調子のよさ、外見的なかわいさから周囲の人気が高い。結果、学園のアイドルを自認している。スポーツ万能で、現在、自称テニス部のエース。しかし、なにをやっても神奈には適わず、よくテニスの勝負を挑んでは惨敗している。
「ネコガエル、かわいいでしょ。……なにその微妙な顔」
家は民宿を経営しており、きちんとその手伝いをしている。主人公とは家が近いこともあり幼なじみだが、一緒になって遊んだのは十年くらい前まで。クールで素っ気ないところもあるが、何かと世話を焼いてくれる面倒見の良い性格。自己と向きあうためというストイックな理由から、部活は弓道部に所属。なぜかカエルに並々ならぬ関心を持つ。
「また、あの砂浜を二人で歩けたら、その時は……」
鎌倉から美空島へ引っ越してきた巫女さん。巡宮学園の3年生へ転入してくる。神職の家系で、鎌倉でも巫女として働いていたが、美空島の上納神社で宮司を務めていた祖父が隠居することになり、その代わりとして美空島にやってくる。
初めての離島での生活にも臆さない楽天家。ある意味「本物」の家系で霊感は強い。
「テニス部の命運を!私と一緒に担ってくれませんか!?」
巡宮学園2年生で、主人公のクラスメイト。
活発で誰とでもすぐに仲良くなれる、明るく優しい性格。
体育会系で、テニス部の部長を務めている。芹夏の上官として君臨しているが、実は廃部寸前。
姉の京佳と二人暮らしで、甘味処「おとなし」を二人で切り盛りしている。
「わたし、みんなが仲良く暮らせる世界になってほしいです」
巡宮学園の聴講生。人懐っこく、とてもまっすぐな性格。
世間知らずなみんなのマスコット的存在で、よく周りに弄られては主人公に助けてもらっている。
皆と仲良くしたいと強く思っているようだが、それには深い理由がある模様。人にはない力を両親から受け継いでいるらしいが……。
あまつみそらに! 雲のはたてに
メーカー | プロトタイプ |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita |
発売日 | 2015年夏発売予定 |
価格 | 未定 |
ジャンル | 恋愛アドベンチャー |