ニコ超はアニメエリアも熱い!
ドワンゴ及びニワンゴは、2015年4月25日(土)、26日(日)に幕張メッセで動画サービス“niconico”の超巨大イベント“ニコニコ超会議2015”を開催。超アニメエリアでは来場者が“体を張って”体感する、いままでのアニメイベントでは見たことがないような、斬新なブースが多数用意されていた。ここではその模様をお届けする。
地上6メートルからの滑空狙撃を成功させろ! 『ゴルゴ13』超会議狙撃指令(空中ガンアクション体験)
超アニメブース、いや幕張メッセ9~11ホール全体でもひときわ存在感を放っていたのが、この『ゴルゴ13』超会議狙撃指令。高さおよそ6メートルのセット間を滑空し、移動しながら標的を狙撃する……という、ゴルゴ13=デューク東郷がこなした依頼の中でも、かなり難度が高めのミッションを体験できるようになっていた。
30秒間の全力疾走 『弱虫ペダル』 勝ちが欲しければ… 絶対に俺の後ろを離れるな!!(ロードレース体験)
競技用自転車にまたがって30秒間全力で漕ぎ続け、走行距離を競い合うという、今回の超会議きっての肉体を酷使するブース。30秒という時間は短いようで長く、全力を出し切った人の中にはすぐには立てない人もチラホラ見かけられた。勝利したチームにはニコニコ超会議×『弱虫ペダル』のオリジナルフットクリアがプレゼントされたが、負けたチームには景品はなしという、勝負の世界の厳しさをも体感できる(?)アトラクションでもあった。
本格セットでアフレコに挑戦 『SHIROBAKO』アニメ制作 生アフレコ体験
アニメ業界を描いた完全オリジナルアニメーションとして人気を博した『SHIROBAKO』の、実際に放映されたエピソードの一部をアフレコしてみよう、というコーナー。実際のアフレコでも使っているであろう機材に、参加者の後ろには音響監督らスタッフが控えているなど、かなり本格的な雰囲気の中でアフレコを体験することができるブースとなっていた。
殺せんせーの触手と対決 『暗殺教室』 超会議の時間 (殺せんせーからの課題体験)
週刊少年ジャンプ連載の人気マンガが原作の『暗殺教室』の舞台、3年E組そっくりのセットの中で、殺せんせーがくり出す触手を30秒間ひたすら叩く、スコアアタック。いわゆるもぐら叩きなのだが、殺せんせーが一度にくり出す触手の数が多く、さらになかなかスピーディー。そのため制限時間に達するころにはけっこうな疲労感&達成感を味わえるようだった。
キミは嫁のために体を張れるか!? 『ご注文はうさぎですか?』あぁ^~体がぴょんぴょんするんじゃぁ^~(俺の嫁抱き枕をゲット体験)
『ごちうさ』こと『ご注文はうさぎですか?』のオープニング曲が元で生まれたネット流行語、“あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~”を体現した(?)コーナー。参加者は『ごちうさ』の登場キャラクター5名の中から“嫁”の抱き枕を指名。その後にバンジージャンプで使用する強力なロープを装着し、制限時間内に嫁の抱き枕まで“ぴょんぴょん”してたどり着けるかに挑む。バンジーロープの抵抗をものともせず、みごと嫁にタッチできた猛者には抱き枕を進呈! なかなか豪華なプレゼントがゲットできるイベントではあったが、抱き枕を手にした人の中からは「帰りの電車どうしよう……」など、超会議後のリアル立ち回りを気にする声あったとかなかったとか。