始まりはスタッフのつぶやきから

 ベセスダ・ソフトワークスから発売中のサバイバルホラーゲーム、『サイコブレイク』。追加ダウンロードコンテンツ『ザ・アサインメント』に続く後編、『ザ・コンセクエンス』の配信を2015年4月22日に控えた2015年4月1日、その開発を手掛けるタンゴ・ゲームワークスから情報がリークされた可能性が出てきた。

 発端は、タンゴ・ゲームワークスのゲームデザイナー、ジョン・ジョハナス氏のTwitterに上げられた1枚の写真だった。

 ぱっと見では、『ザ・コンセクエンス』を制作中のスタッフのデスクを撮っただけの1枚と思われたが……。

 しばらくして、写真を撮られた『サイコブレイク』のコンセプトアーティストである中村育美氏が、自身のTwitterで「OH MY GOD」とつぶやく事態に。

 その後は、ジョハナス氏のTwitterに「先行上映みたいなものだ」というつぶやきに続き、モザイクがかかった画像が公開されている状況だ。これを見る限り、中村氏のモニター後ろに飾ってあったイラストなどが掲載されているように見える。『サイコブレイク』の登場人物をかわいらしくデフォルメしたイラストのようだが……。

事態は収束せず! 今後はどうなる?

 さっそく日本のベセスダ・ソフトワークスに確認を取ったところ、ジョハナス氏は中村氏にダイレクトメールを送ったつもりで、間違えてアップしてしまったようだ。まだ事実関係を確認中とのことで、これ以上の情報は聞き出せなかった。

 結果として、ジョハナス氏が「もうすぐ情報を公開する」と言う事態になっているが、ベセスダ・ソフトワークスからの公式な声明が待たれるところ。ご存じの通り、ベセスダ・ソフトワークスの本社は北米にあり、時差もあるので本社の対応はまだ見えていない。とんだ“4月1日”になりそうだが、ベセスダ・ソフトワークスの公式Twitter(英語)にて今後、何かしらの情報が展開される模様。ふたりのTwitterも含めて、動向に注目しておこう。