『エイリアンVSプレデター』に匹敵する、映画史上もっとも出会ってはいけないふたりがバトル
映画『リング』シリーズの“貞子”と、『呪怨』シリーズの“伽椰子”が激突する映画『貞子VS伽椰子』が2016年夏に公開決定した。配給会社の壁を越え、全世界注目のドリームマッチが実現する。
以下、リリースより。
1998年からスタートし、大ヒットを記録し続ける『リング』シリーズと、そして1999年からスタートし、今年6月『呪怨 -ザ・ファイナル-』で遂にその歴史に幕を閉じる『呪怨』シリーズ。Jホラーを牽引し世界水準に押し上げたこの2大巨頭が2016年ついに激突! ファン待望の『貞子VS伽椰子』の公開が決定いたしました。
人の網膜から侵入するリングウィルスで大量増殖を繰り返す貞子と、“その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる”という怨念の根元・伽椰子。ウィルスVS呪いのバトルの軍配はいかに!? 配給会社の壁を越え、全世界注目のドリームマッチが実現します! 今度の貞子はどこから飛び出すのか!? 伽椰子は、どこの階段から這い降りるのか!?
しかしながら、実はこのよくできたポスター、本日4月1日エイプリルフール限定のジョーク企画。ポスター上部のコピーの色が違うところを追っていくと、“映”“プ”“リル”となっており、下部の公開表記には『リング』公開時に超有名になったフレーズ“きっとくる!”に続いて“きっとフール!”と…。そしてポスター中央のコピーは1日(イチニチ)と読まず、“ツイタチ”と読めば、なるほど…という内容になっている。
今年6月公開の新作で最終章を迎える『呪怨 -ザ・ファイナル-』宣伝チームが、「この素晴らしいシリーズが終わってしまうのは悲しい。もし次回作があるとしたら何が面白いか。」と酒を飲みながらバカ話をしている時に満場一致でたどり着いた企画。エイプリルフールの企画としてもこれ以上の企画はないため、翌日すぐに『貞子3D』配給会社のKADOKAWAに打診したところ、この無謀なアイデアを広い心で快諾。配給会社をまたいだ映画業界がお届けする最高のネタ企画が成立した、という流れだ。
たった1日のネタにも関わらずデザイナーも本気で挑み、圧倒的クオリティのビジュアルが出来上がった。本日限りのこのジョーク、是非この夢の頂上決戦のストーリーに皆様思いを馳せていただきたい。なお、本ポスターは全国のT・ジョイ系の劇場、イオンシネマにて掲出される予定だ(一部劇場を除く)。
この発表に際して、『貞子VS伽椰子』のティザーサイトを開設いたします。
※4月1日(水)0時~23:59までの限定サイトとなります。
★映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』作品情報★
和製ホラーの不気味な恐怖と、洋画ホラーのビックリ系恐怖を兼ね備え、『リング』と並んで90年台後半に始まるジャパニーズホラーブームを牽引する『呪怨』シリーズ。過去に、国内7作品、海外リメイク3作品が劇場版シリーズとして公開し、いずれも大ヒットを記録。本作はこの人気シリーズの最終章となる。
<story>
小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛梨)は、結衣が頻繁に“佐伯俊雄”という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。何か手がかりを得られないかと麻衣は“佐伯俊雄”の居場所を捜索し始める。しかし、その日から麻衣の周りで不可解な事が起こり始める・・・。
<credit>
監督・脚本:落合正幸 出演:平愛梨、桐山漣、おのののか、 柳ゆり菜、松浦雅 ほか
2015年/日本/カラー
製作:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン、藤商事、ショウゲート、ギャンビット、巖本金属