スクリーンショットから新たな事実が見えてくる?

 角川ゲームスは、週刊ファミ通2015年4月9日増刊号(2015年3月26日発売)において、PS Vita版『艦これ改』の発売日が2015年8月27日であることなどの最新情報を公開した。以下、記事内容を抜粋してお届けする。


 長門や赤城など、実在した艦艇を擬人化した“艦娘(かんむす)”たちを収集&育成し、艦隊を編成して戦うシミュレーションゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』(以下、『艦これ』)。2013年4月23日のサービス開始以降、口コミで人気が広まっていき、ユーザー数が拡大。新規ユーザー登録を制限しているにも関わらず、新たな提督(『艦これ』のプレイヤー)は増え続けており、今年3月には登録者数が280万人を突破するなど、ブラウザゲームとしては異例のヒットを記録中だ。
 『艦これ改』は、そんな話題作をもとに開発されている、プレイステーション Vita用のシミュレーションゲーム。個性豊かな艦娘たちを集めて育てる楽しみはそのままに、ネットワークに接続することなく、スタンドアローンで遊ぶゲームに変化しているのが大きな特徴だ。今回は、初公開となるゲーム画面と記事担当者による考察をもとに、本作のゲームシステムを紐解いていく。

『艦これ改』で初めて実装 戦略画面

 『艦これ改』は、出撃して敵と戦う戦闘パートが、ブラウザゲーム版から大幅に変化しているようだ。戦闘に関連した“戦略画面”には、大きなヘクス(六角形)で描かれた海域エリアと、複数の艦隊と思われるシルエットが表示されている。現時点で詳細は不明だが、さまざまな海域を移動しながら、敵と戦いをくり広げていくのだろうか? また、“輸送船”と“海上護衛艦隊”という、新たな要素が確認されているのも、『艦これ改』の特徴のひとつだろう。ちなみに、この戦略画面から、提督たちにはおなじみの“提督室画面”(いわゆるホーム画面のこと)に移動する動作も確認されている。

PS Vita版『艦これ改』2015年8月の航海に向けて新情報が公開!_01
▲画面の上側には艦艇のシルエットのほか、年や月日が表示されている。これらは、ゲーム内での時間の経過を表すのだろうか?

※詳しくは週刊ファミ通2015年4月9日増刊号(2015年3月26日発売)をチェック


メーカー 角川ゲームス
対応機種 PSVPlayStation Vita
発売日 2015年8月27日
価格 パッケージ版は5800円[税抜](6264円[税込])、ダウンロード版は価格未定、限定版は9800円[税抜](10584円[税込])
ジャンル シミュレーション
備考 開発:KADOKAWA GAME STUDIO/「艦これ」運営鎮守府、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、プロデューサー/ディレクター:田中謙介