2016 年内に配信開始、その後グローバルへ展開予定
ネクソンは、連結子会社であるNEXON KoreaCorporationとスクウェア・エニックスが共同し、MMORPG『ファイナルファンタジーXI』のモバイルゲームを開発すると発表した。同モバイルゲームは、2016年内の配信開始を予定している。
<関連記事>
【速報】スマホで遊べる『ファイナルファンタジーXI』!? “ネイティブアプリプロジェクト”が始動
以下、リリースより。
オンラインゲーム配信事業を行う株式会社ネクソン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:OwenMahoney/オーウェン・マホニー、東証:3659、以下ネクソン)は、連結子会社であるNEXON KoreaCorporation(本社:韓国京畿道城南市、代表取締役社長:朴智援/パク・ジウォン、以下ネクソンコリア)が、株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田洋祐、以下スクウェア・エニックス)と、MMORPG『ファイナルファンタジーXI』のモバイルゲームを共同開発することをお知らせ致します。同モバイルゲームは、2016 年内の配信開始を予定しております。
ネクソンはモバイルゲームの開発にあたって、モバイル端末でのプレイ構想をMMO にプラスした、“Massive Multiplayer Mobile ロールプレイングゲーム”として、『ファイナルファンタジーXI』の原作における壮大なストーリー、魅力的なコンテンツ、華麗なグラフィックなどを活かし、取り入れます。ジョブシステムや連携・チェーンなど、原作の基本システムに更なる改良を加え、スマートフォン向けに最適化し、戦闘をよりスピーディ且つ遊びやすく進化させます。また、パーティ編成を改良したシステムやソロプレイが充実したシステムの強化など、様々なプレイスタイルに合わせて気軽に楽しめるモバイルゲームを目指しております。さらに、多様な条件によって発生するダイナミックなイベントなど、モバイルならではのリアリティのある世界を提供する予定です。
同モバイルゲームは、日本、韓国、北米、その他ヨーロッパ、アジア地域においてサービスを展開する予定です。
今回の新たなパートナーシップを通じて、ネクソンが配信するゲームラインナップに、スクウェア・エニックスが最も成功を収めたタイトルの1つが加わり、『ファイナルファンタジーXI』の長年の及び新しいファンに向けて、新たなモバイルゲームが提供されます。
ネクソン代表取締役社長であるオーウェン・マホニーは、次のように述べております。「スクウェア・エニックスとパートナーを組むことにより、『ファイナルファンタジーXI』のような素晴らしいタイトルをモバイルゲームとして提供する機会を得ることとなり、大変喜ばしく思っております。当社グループは、スクウェア・エニックスとのパートナーシップを強化し、ネクソンのゲーム開発及びグローバルパブリッシングのノウハウを活かし、世界中のゲームプレイヤーへ向けて高品質なゲームを提供してまいります。」
スクウェア・エニックス代表取締役社長である松田洋祐氏は、次のように述べております。「これまでにも多くの世界的なゲーム企業とのパートナーシップによる協業を成功させてきたネクソンと『ファイナルファンタジーXI』の高品質なモバイルゲームを共同開発することは、スクウェア・エニックスにとって絶好の機会です。このたびのパートナーシップにより、13 年以上の間サービスを提供してきた『ファイナルファンタジーXI』が、モバイル市場へ飛躍する大きな一歩となるものと期待しております。」