第2回配本はエイプリルフール(4月1日)に

 太田出版より2015年3月19日に発売される『メガドライブ大全 増補改訂版』。セガが1988年に発売したメガドライブに対応して発売された全544本のソフトをオールカラーで完全レビューした本単行本が、その大反響を受けて出版業界では異例となる発売前の重版が決定した。第2回配本は4月1日となる。

以下、リリースより。


『メガドライブ大全  増補改訂版』大反響を受けて異例の発売前重版が決定_05
▲表紙画像

 株式会社セガが1988年に発売した伝説の名機、メガドライブに対応して発売された全ソフトを完全レビュー、さらに本邦初公開となるメガドライブ開発資料を一挙掲載する『メガドライブ大全 増補改訂版』。告知開始と同時に大反響、多数のお問い合わせをいただいたことを受けて、出版業界では極めて異例となります発売前重版が決定しました。第2回配本は4月1日(水)となります。

■概要

【タイトル】メガドライブ大全 増補改訂版
【発売】2015年3年19日(木)
【定価】本体3000円+税
【仕様】A5変形/特製「16-BIT」ボックス入り

【本書に掲載のラインナップ(ほんの一部)】
スペースハリアーII』『スーパーサンダーブレード』『獣王記』『大魔界村』『マイケルジャクソンズ ムーンウォーカー』『バトルゴルファー唯』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』『ソード オブ ソダン』『ガンスターヒーローズ』『ファンタシースター 千年紀の終りに』『爆伝 アンバランスゾーン』『モータルコンバット』『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』『コミックスゾーン』『魔導物語I』ほか多数。

『メガドライブ大全  増補改訂版』大反響を受けて異例の発売前重版が決定_02
『メガドライブ大全  増補改訂版』大反響を受けて異例の発売前重版が決定_03
『メガドライブ大全  増補改訂版』大反響を受けて異例の発売前重版が決定_01
『メガドライブ大全  増補改訂版』大反響を受けて異例の発売前重版が決定_04
▲特製「16-BIT」ボックス
▲本書に封入の読者はがきをお送りいただいた方の中から抽選で20名様にメガドライブ・オリジナル「16-BIT」Tシャツをプレゼントします。

【ロングインタビューより】
「もしメガドラでゲームを作っていなければ、今もこうして仕事をしてないんじゃないかな。セガとしても、この時期は最高に面白いことにチャレンジし続けていた頃だと思いますね」
(小玉理恵子)

「メガCDがほとんどでしたけど、青春の1ページでしたね。一番むちゃくちゃできた時期だったし、どんな実験的なソフトを作っても良かった。そういう意味でも、あれは本当に青春でしたね」
(宮路洋一)

「メガドラは、自分で作りたいゲームを作れた最初のハードですよね。中身を改造して作りやすくしたり、他のゲームソフトも解析したり、研究し尽くしました」
(内藤 寛)

「僕はメガドラのCPUが、クロックが上がれば十分だと言ってましたね。グラフィックなんか作っちゃえばいい。セガは5台ハードを出してますけど、もっとも良いハードだったと思いますよ」
(中 裕司)

「そろそろサイクル的に新ハードを作るかという時期に、佐藤さんのほうから相談されたんですよ。新たにTIから出たデュアルポートDRAMを持ってこられて、この機能を上手く使って何か設計できないかって」
「これが先ほど言った、グラフィックチップの中身です。ぜんぶ手書きなんですよ。CADもなかった頃ですから」
(石川雅美)