発表されたばかりのルーシーが動いた! そして刺激的。
2015年2月13日~14日、千葉県・幕張メッセにて、アーケードゲームの展示会である”ジャパン アミューズメント エキスポ(JAEPO) 2015”が開催。その2日目(一般日)となる14日、スクウェア・エニックスブースでは前日に引き続き、『スクール オブ ラグナロク』のスペシャルステージが実施。
2日目のステージには、柴 貴正プロデューサー、ゲーム実況集団のM.S.S Project(『スクール オブ ラグナロク』オフィシャルサポーター)、声優さんの東山 奈央さん(スマイルハート担当)、たかはし智秋さん(ルーシー役)、プロゲーマーのふ~ど氏、運営担当いちのせ氏が登壇。
前日のステージ(→こちら)は、小高 和剛氏(スパイク・チュンソフト、シナリオ/世界観担当)らが登壇し、ゲーム内容中心に語られたが、本日のステージは、M.S.S Projectによる実況、そして、ふ~ど氏といちのせ氏によるガチ対戦の様子を通して、本作の魅力が紹介された。
M.S.S Projectによる対戦プレイでは、FB777さんとKIKKUN-MK-IIさんが闘会議に続き再び対戦。闘会議(事前収録した対戦)で敗れたKIKKUN-MK-IIさんはテクニカルな学園神、“スマイルハート”を選択し、リベンジに挑戦。序盤は一進一退の攻防が続くも、しだいにKIKKUN-MK-IIさんが優勢に。そのままゴリ押しでFB777さんを退け、リベンジを果たした。2D格闘の腕前には定評があるKIKKUN-MK-IIさんだけに近距離戦で優位に立ったのが勝因か。「さすがに今回は勝たないと、と思って正直、むっちゃ汗かきました(笑)」(KIKKUN-MK-IIさん)。ちなみに、闘会議での対戦の様子は下の動画で確認してほしい。
続いて、ふ~ど氏といちのせ氏によるガチ対戦が2戦実施。ふ~ど氏はバルハラデス、そして現在、「『スクール オブ ラグナロク』最強」といういちのせ氏は発表されたばかりのルーシー。さすが両者ともに操作し慣れた様子で、ちょっと離れた間合いから遠距離攻撃で牽制したりと相手との距離感も絶妙。中盤まで互角の戦いも、ふ~ど氏が“神がかり”を使って学園神を武器に宿し、パワーアップした状態で一気に攻撃を畳みかけ、いちのせ氏を粉砕。両者の動きにFB777さんも「同じゲームをやってたんですか?(笑)」と驚嘆。対戦ゲームの醍醐味である、読み合いや駆け引きなども感じられ、プレイヤースキルが上がれば上がるほど、さらにおもしろくなっていきそうな奥深さが感じられた。続けて行われた次戦は、開発陣のプライドを懸けて挑むいちのせ氏が、3つの禁治郎を制圧し、有利に立つが、ふ~ど氏も取り返す、という展開。先に神がかりを使ったのはいちのせ氏。ふ~ど氏も負けじと神がかりを発動。あとは、ラグナロクドライブ勝負か……というところで、ふ~ど氏がラグナロクドライブを発動! だが、ヒットせず! 逆にいちのせ氏はラグナロクドライブをヒットさせ、今後はいちのせ氏が勝利。「じつはラグナロクドライブは、あとから撃ったほうが有利なんです。そういった読み合いもおもしろいポイントだと思います」(いちのせ氏)。
熱い対戦に観覧者からも大きな歓声があがっていた本ステージ。最後に登壇者がひと言ずつ感想を述べて締め括られた。
「追加ボイスも録っていくので、世界観が知れてよかったです。これが、1と0の配列でできているんだな、と思うとすごく感動です。皆さん、これが遊べる日を楽しみに待っていてください!」(東山奈央さん)
「ルーシーが戦っている姿と、股間からのパン(カメラ技法、左右に振ること。パ○ツではない)が見れてとても幸せです。それと私、いちのせさんに惚れそうです(笑)。ゲームが上手い人ってカッコイイ! (ゲームが上手いのは)モテポイントになると思います」(たかはし智秋さん)
「ガチ対戦を見ると、ここまでやれるんだというのが見れてよかったと思います」(あろまほっとさん)
「ふ~どさんやいちのせさんのようなプレイを目指してがんばっていきたいと思います。でも、このゲームは初心者の方ほど楽しめるようなゲームにもなっているような気がします。」(FB777さん)
「おふたり(ふ~ど氏といちのせ氏)のプレイを見て、純粋に上手くなりたいなと思いました。熱くなれるゲームで、本当に楽しめると思います」(KIKKUN-MK-IIさん)
「ふ~どさんといちのせさんのガチバトルを見て、ここまでスタイリッシュに動けるのかと驚きました。僕も早くプレイしたいです!」(eoheohさん)
「このゲームは難しい側面もあるゲームなので、1回だけじゃなく10回くらいやって楽しんでもらいたいです」(ふ~ど氏)
「クビは逃れたので(ふ~ど氏に2連敗したらクビと言われていた)、奥深いゲームになるように、稼働までがんばって作っていきたいと思います」(いちのせ氏)
「今日はステージに、試遊に来てくださった方々の熱量を感じましたので、その熱量に対し、どう応えていくか、考えているところです。対戦を通して、コミュニティーができたたらいいな、と思っています。今日お見せした以上に、もっともっとおもしろいゲームにしていきます。稼働後、皆さんと対話できる日を楽しみにしています。ありがとうございました」(柴プロデューサー)
なお、こちらの記事にある通り、『スクール オブ ラグナロク』のロケテが、2月27日からスタートする。ロケテ初日にはイベントが、最終日にはロケテスト大会(優勝者はスタッフロールに名前が記載され、稼働後、ロケテスト大会優勝者の称号も授与)なども開催される店舗も。また、プレイした人には、先着でスクール オブ ラグナロク×M.S.S Projectの特製カンバッジがプレゼントされる。詳しくは公式サイトで確認してほしい。