田村ゆかりさん「ドキドキがとまらない不思議なお話でした」
工画堂スタジオは、2015年4月30日に発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『白衣性愛情依存症』について、“いつき”と“さくや”のキャラクターエピソードと、それぞれのキャラを演じる原由実さんと田村ゆかりさんのコメントを公開した。また、新たなメインビジュアルも公開されている。
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■キャラクターエピソード紹介
◆いつき
“校内一のお似合いカップル”、“才色兼備な二人組”と呼び声も高い、天藤いつきと武田さくや。終始まじめで良家のお嬢さま然としたさくやとは対照的に、いつきは悪ノリや下ネタも好む、プレイボーイ(?)気質。
その振る舞いもあって、学園生活では、周りの生徒にキャーキャー騒がれ、実習に行った病院では、先輩看護師や患者さんにちやほやされる。相手に応じて甘い言葉を使い分け、周囲を味方につけてしまう。
しかも――
「3サイズ、B81・W63・H85……合ってる?」
入学したばかりの授業中、あすかの手元に回ってきたメモ。ろくに話したこともないのに、不意打ちで、3サイズ的中である。
女性を口説くスキルだけでなく、いろんな意味で物事を見極める目も確からしい。いつきは、今日もその能力を如何なく発揮して、さくややあすかをからかっては、人の悪い笑みを浮かべている。
◆さくや
武田さくやは、長年親しくしている天藤いつきから、“姫”と呼ばれている。愛称の理由は、さくやが良家のお嬢さまだから、というだけではない。彼女が自分の責務に向き合う姿勢が、得難い・高貴なものに感じられるからだ。
さくやが、実家の反対を押し切って医療の道を志し、看護学校に入学したのも、自分のするべきことを果たそうという決意の表れだった。授業や実習も人一倍真摯に臨み、良い成績を残しても決して驕らずに、前へと進む――まさに、姫、あるいは女王の風格である。
そんなさくやにとって、主人公:大幸あすかは、よくも悪くも非常に気になる存在だ。
「ふざけた話。それで続けられるとは思えないわね」
曖昧な進学理由や、ゆるゆるふわふわな態度のあすかに、さくやはきつい言葉を投げかけてしまう。
ともに過ごす学園生活・寮生活のなかで、あすかとさくやの関係が今後どう変わっていくのかは、あすかの行動にかかっている。
■出演声優コメント
◆天藤いつき役 原由実さん
――当キャラクターの魅力と、演じてみての感想を教えてください
いつきの魅力はやはりかっこよさと潔さだなと思います。いつきの性格がそうなったのには、ちゃんとした理由があるのですが、そこも含め男前だなと思います。でもきちんと女性らしさもあって、すごく不思議な感じがするのも魅力のひとつだと思います。いままで演じたことのないタイプのキャラクターだったので、収録は最初ドキドキしました!
――印象に残った作中のエピソードはありますか?
いろいろあるのですが、看護実習のところは、すごく印象に残っています。看護学校ではこんなことをするんだなとか、その大変さとかが勉強になりました。
――自分のキャラクター以外で魅力的に思ったキャラクターと、理由もあれば教えてください
なおちゃんです。見た目の可愛らしい印象と、実際にお話が進んでいくと、色んな真実が見えてなおちゃんを見る目がかなり変わりました。それは実際プレイしてみて、皆さんに知ってもらいたいなと思います。
――ユーザーに向けてひとことお願いします
『白衣性愛情依存症』は、女の子どうしのキャッキャウフフが見られるのはもちろんですが、それ以外のストーリーも、じつはいろんな深いドラマが隠されていて、そこが見どころのひとつです。いろんなキャラクターのストーリーがあるので、やり込み要素たっぷりです! なのでぜひ、いつき含めみんなのエンディングをご覧いただきたいと思います。よろしくお願いします!!
◆武田さくや役 田村ゆかりさん
――担当キャラクターの魅力と、演じてみての感想を教えてください
とても真面目で真っ直ぐで、でも自分のことになると少しだけ素直になれない、そしてフワッとしてる不思議な子だなと思いました。猫みたいなイメージだったので演じていて楽しかったです。
――印象に残った作中のエピソードはありますか?
病院へ教育実習に行くエピソードは、なんだかとても印象に残っています。
――自分のキャラクター以外で魅力的に思ったキャラクターと、理由もあれば教えてください
いつきさんが好きです! つかず離れずの距離感を保っているけど、でも本当はさくやが大好きなところがすごくいいです!
――ユーザーに向けてひとことお願いします
台本を読んでいても演じていても、ドキドキがとまらない不思議なお話でした。私の演じるさくやは、本当に演じがいのあるキャラクターで、とても楽しかったです。みなさんも楽しみに待っていてくださると嬉しいです。
■オープニング曲、エンディング曲情報
本作に声優として出演し、アーティストとしても活躍中の今井麻美さんと原由実さんが、本タイトルのオープニング曲とエンディング曲を担当することが決定! (以下、敬称略)
・オープニング曲:“Sunny Place”(歌:今井麻美)
作詞:sorano、作曲:宮藤優矢、編曲:伊藤 俊
・エンディング曲:“キミとの未来”(歌:原 由実)
作詞:松本流花、作曲:濱田智之、編曲:Johnny.k