『XV』は東京のスクウェア・エニックスが開発、パートナー企業は開発協力
2015年2月5日、スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジー零式 HD』と『ファイナルファンタジーXV』のさまざまな情報を発信するオンライン・ストリーミング・番組“田畑Dのアクティブ・タイム・レポート 台北ゲームショウ フォローアップ版”を放送。
放送では、まず、台北ゲームショウのステージのダイジェスト映像が公開。ステージ内容に関しては→、【こちら】 を参照していただきたいが、そのダイジェスト映像後、ステージで明らかにされた要素について補足がなされた。
ステージでは、列車内での吹雪のシーンが公開され、そのシーンを地元台湾のXpec Entertainment社が協力している旨が述べられたが、そのシーンを「丸投げしているのでは？」という誤解がネットなどで見受けられたという。それについて田畑Dは、「丸投げではない（笑）」とメイドイン東京を強調。『XV』は、一部をXpec社だけでなく、いくつかのパートナー企業に協力してもらいながら大規模開発を進めているとのこと。
また、共同開発のニュアンスについて、共同開発というと、パートナーと半々で作っているというイメージを持つかもしれないが、『XV』の場合は、あくまで東京のスクウェア・エニックスが開発をしており、大規模開発ゆえ、手が届かないところを他のパートナーに手を貸してもらっている、ということで、“開発協力”をしてもらっている、というのが正しいニュアンスだ。
さらに、Cat Cam（ネコになって、ネコ視点でフィールドを探索）で公開された駅の映像が、いかにも開発中といった画面になっていた点については、（あの映像を作ったXpec社が）いろいろなネタバレに配慮して、テクスチャーをオフにしていた映像だったため、ということも言及された。
ちなみに、Cat Camの採用については、「Dog Camをを入れるならCat Camも考えないということはわかりました。ですが、まずは本編を作って、余裕があれば」と、Dog Cam、Cat Camの採用に関しては含みを持たせた。
放送後半は、『ファイナルファンタジー零式 HD』のファイナルトレイラーが公開（→こちら）。
さらに、“PlayStation 4 FINAL FANTASY 零式 HD 朱雀エディション”に特典として付く専用オリジナルテーマもお披露目された。オリジナルテーマは、アイコンにモーグリなどがあしらわれた、かわいらしいものに。“PlayStation 4 FINAL FANTASY 零式 HD 朱雀エディション”は、まだ予約可能なようなので、『ファイナルファンタジー零式 HD』発売を機にプレイステーション4を購入しようと考えている人は、候補に入れていいのでは？
また、『FF零式 HD』、『FFXV』以外のインフォメーションとして、本日から、FFポータルアプリがサービス開始。関連記事は→こちら。『FF』ファンはこちらもチェックしよう。
