ペルソナチーム・橋野桂ディレクターを直撃!

 本日(2015年2月5日)、『ペルソナ』シリーズの音楽イベント(PERSONA SUPER LIVE 2015 〜in 日本武道館 -NIGHT OF THE PHANTOM-)にて、『ペルソナ5』の最新映像がお披露目された。ファミ通では、ペルソナチームを率いる橋野桂氏にインタビュー。その一部を当記事で公開する。インタビューの全文や、本作の最新情報などは、週刊ファミ通2015年2月26日増刊号(2月12日発売)に掲載されるので、そちらもどうぞお見逃しなく!

『ペルソナ5』ゲームディレクター&プロデューサー、橋野桂氏に単独インタビュー!(週刊ファミ通2015年2月12日発売号より抜粋)_02
▲橋野桂氏
アトラス ペルソナチーム
ゲームディレクター&プロデューサー

 
──久しぶりの続報となりましたが、開発の進捗はいかがですか?

橋野 本作に盛り込む要素、クオリティーの到達点は見えていて、いまはゲーム内容の作り込みに注力しているところです。僕たち自身にとっても、「この作品ならきっと皆さんに楽しんでもらえるはず!」と、発売日を心待ちにできるような仕上がりにするべく、ゴールに向かって日々着実に進めていますので、どうかもう少々お待ちください。

──前回のインタビューでは、「みずからに課せられた“鎖”を解き放っていく熱いカタルシスや、エールを送るようなメッセージを込めている」とおっしゃっていましたね。改めて、本作のテーマを教えてください。

橋野 いまのご時世、なかなか先行きが見えなかったり、大小さまざまな悩みを抱えている方も少なくないかと思います。既存のルールや価値観をただ引き継ぐだけでは幸せになれないかもしれない、かといって、現状を打破する決断がなかなかできずにいる。そのような現代社会の負の側面を、本作のバックボーンのひとつに置いています。そんな中で、ヤンチャな高校生たちが、みずからを押さえつけるものに対して歯向かっていく。本作のプレイを通じ、日々の勇気が湧いてきたり、皆さんが前向きに何かをするキッカケになれたら、そこでこのゲームが完成するのではないかと。そんな思いを込めて作っています。

──本作の主人公たちは、怪盗ルック……!?

橋野 もしも現代に、それこそアルセーヌ・ルパンのように古典的な怪盗が降り立ったら、どんな風に人々を魅せて社会を変えていくのだろう……という問いが、このゲームを作るひとつのキッカケでした。怪盗の生きざまを描く小説や映画などは数あれど、“自分自身”が世間を騒がせる怪盗になる体験は、ゲームならでは、本作ならではだと思います。プレイヤーの方に気持ちよく感情移入してもらうことが本作のキモになるので、まさにいま、そこを全力で作り込んでいる最中です。

──主人公の人物像について教えてください。

(※抜粋は以上。主人公やペルソナ、仲間たち、ゲームシステムなど、気になるアレコレについて訊いた。インタビューの全文と最新情報&ビジュアルは、週刊ファミ通2月12日発売号をチェック!)

『ペルソナ5』ゲームディレクター&プロデューサー、橋野桂氏に単独インタビュー!(週刊ファミ通2015年2月12日発売号より抜粋)_01

 
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※画面は開発中のものです。