『幻想の輪舞』は正式なライセンス商品に

 グレフとメディアスケープは、本日2015年1月28日にプレスリリースを発表し、グレフが商標権・著作権を有する『旋光の輪舞』に関するライセンス許諾契約を、両社間で締結したことを発表した。
 これにより、メディアスケープがプレイステーション4、プレイステーション Vitaプラットフォーム上で発売予定のゲームソフト及びデジタルコンテンツである『幻想の輪舞』は、正式にグレフより『旋光の輪舞』のライセンス許諾を得た製品となる。
※以下、グレフのリリースより抜粋

<経緯>
(1)2014年12月19日にプレイステーション Vitaプラットフォーム向けカスタムテーマ『幻想の輪舞』の配信をグレフ内で確認。12月22日にグレフが所有する『旋光の輪舞』の商標権並びに著作権の侵害について、メディアスケープ窓口に通告。
(2)同日、メディアスケープより返信、カスタムテーマ『幻想の輪舞』の配信停止を行ったと同時に両社協議についての打診を受ける。グレフはこれを受諾する。
(3)後日、グレフ代表者、メディアスケープ代表者、『幻想の輪舞』制作スタッフと協議を行う。その結果、同人ソフトとして発売済みのPC版『幻想の輪舞』を廃盤とすること、並びにプレイステーションプラットフォーム上で『幻想の輪舞』の配信が行えるよう、グレフからライセンス許諾契約を締結する調整を開始することを決議する。
(4)2015年1月、本ライセンス許諾契約を締結。

 経緯の詳細については、グレフ・代表取締役の丸山博幸氏のブログが詳しい。