『白恋』から『白愛』へ!

 工画堂スタジオは、『ソルフェ-ジュ』や『白衣性恋愛症候群』などを手掛けた同社の“しまりすさんちーむ”が開発を手掛けたプレイステーション Vita用完全新作『白衣性愛情依存症』を、2015年4月に発売する。同作は、看護学校に通う女の子たちの友情や成長を描いた“キラ☆ふわ看護学生アドベンチャーゲーム”と銘打たれている。

『白衣性愛情依存症』 工画堂スタジオが贈る最新作は看護学生の友情や成長を描いた完全新作アドベンチャー_13

 本作は、『白衣性恋愛症候群』(通称:白恋、しろこい)の魅力を踏まえた後継作でありながらも、物語の舞台や登場人物を新たにした完全新作となっている。女性同士の友情や絆、つながりを描く、“百合”をゲームのモチーフとしている。前作にあたる『白恋』は、社会人となり、看護師として医療の現場で働き始めた主人公の、大人の女性としての成長の物語だったが、本作『白衣性愛情依存症』(通称:白愛、はくあい)は、看護学校に入ったばかりの看護師のたまごを主人公に設定。大人になりきれていない、でも、周囲からは大人の女性として扱われてしまう女の子たちが、学園生活や恋を通じて少女の殻を破り、ひとりの女性に成長していく姿を描く。主人公を中心に、魅力的な5人のメインキャラクターが登場し、主人公の選択によってストーリーが分岐していくこととなる。

『白衣性愛情依存症』 工画堂スタジオが贈る最新作は看護学生の友情や成長を描いた完全新作アドベンチャー_12

~ストーリー紹介~
 舞台となるのは、帝都東京にある桜の綺麗な丘のある街“聖蹟百合ヶ丘”。看護師の登竜門“帝都看護専門学校”に入学した主人公“大幸あすか”は、よくできた妹や優秀な同級生、そして、きびしくもやさしい先生に囲まれ、がんばっています。
 高校の時よりもずっとたいへんな、詰め込み授業にくじけそうになったり、実習先の患者さんの、やさしい言葉に励まされたり、多くの経験を通じて成長する“あすか”。そこで描かれるのは、学生同士ならではの青々しさ、そして二組のカップルが折りなす人間模様です。学生なら本来許されるはずの失敗も、命を扱う医療現場では、絶対に許されないという矛盾。人として当然持っている、思いやりの気持ちややさしさを否定するような、看護師に求められる資質。多くの患者と向かい合い、自分の心と向かい合い、葛藤を続ける少女たち。
 これは、ひとりの女の子の成長、光と影、彼女をとりまく個性豊かなヒロインたちとの友情物語。

『白衣性愛情依存症』 工画堂スタジオが贈る最新作は看護学生の友情や成長を描いた完全新作アドベンチャー_14
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