本日1月13日よりアトレ秋葉原を中心に連動スタンプラリーが開始
2015年1月9日より全国103館にて公開された『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が、昨日1月12日までの4日間で動員17万1545人、興行収入2億4758万2300円で、興行通信社発表のランキングにて、初登場第4位の好成績でスタートした。以下、リリースより抜粋。
総監督:本広克行氏、監督:塩谷直義氏、ストーリー原案:虚淵玄氏(ニトロプラス)などトップクリエイター陣が集結し話題を呼んだオリジナルアニメーション『PSYCHO-PASS サイコパス』。2012年10月にテレビシリーズ第1期が放送、人間の心理状態を数値化し管理する近未来社会を舞台に描かれた警察機構のSFドラマは、アニメファンのみならず幅広い層で大きな話題を呼びました。2014年7月には1期に新規カットを追加して再編集した“新編集版”が、続いて10月からは作家の冲方丁氏をシリーズ構成に迎えたシリーズ第2期『PSYCHO-PASS サイコパス 2』が制作・放送され、より高密度なSF作品としての地位を確立。そして、2015年1月、待望の“劇場版”が公開、初日から数多くの来場者を集めています。
劇場公開直前の12月中旬からは多彩なプロモーション企画が続々と展開。新宿駅地下に設置された“シビュラシステムゾーン”は、劇中に登場する数値“犯罪係数”を実際に計測できるという仕掛けで話題を呼び、連日多くの人が殺到しました。
そのほか、ファッションビル“LUMINE EST”“LUMINE MAN”では作品世界を堪能できる展示イベントキャンペーンを展開。レコードショップ“タワーレコード”では“NO ANIME, NO LIFE”キャンペーンのタイアップで作品をPR。渋谷店の8F催事エリアには、人気キャラ宜野座伸元をフィーチャーした展示イベント“GINNOCENT WORLD(ギノセントワールド)”を展開中。
また、1月13日(火)からは秋葉原の街でアトレ秋葉原を中心とした商業施設による連動スタンプラリーを開始。さらに交通では、東京メトロ車内の中吊広告ジャック、西武鉄道で販売した記念切符がすでに完売するなど、映画鑑賞だけにとどまらない多角的なアプローチで、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』を印象付けました。
さらに、本作の来場者特典として、塩谷直義監督が自ら描き下ろしたイラストを表紙にした、キャラクターやマシン等設定画の数々が詰まった“設定集”が配布されています。1週間ごとに表紙イラストと収録される設定画の内容が変わるこの特典は、すでに第1弾がなくなる劇場が続出。今後、1月17日(土)から宜野座イラストが表紙の第2弾、1月24日(土)からは狡噛慎也イラストが表紙の第3弾、1月31日(土)からは常守朱と狡噛イラストが表紙の第4弾をそれぞれ先着で配布。表紙イラストと内容がどんなものなるのか、注目が集まっています。
公開前から大きな話題を呼び、封切と同時に好スタートを切った『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は、全国にて絶賛公開中。
【STORY】
世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。
2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。
日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。
そのとき、日本に武装した密入国者が侵入する。彼らは日本の警備体制を知り尽くしており、シビュラシステムの監視を潜り抜けてテロ行為におよぼうとしていた。シビュラシステム施行以後、前代未聞の密入国事件に、監視官・常守朱は公安局刑事課一係を率いて出動。その密入国者たちと対峙する。やがて、そのテロリストたちの侵入を手引きしているらしき人物が浮上する。
その人物は―― 公安局刑事課一係の執行官だった男。そして常守朱のかつての仲間。朱は単身、シャンバラフロートへ捜査に向かう。自分が信じていた男の真意を知るために。男の信じる正義を見定めるために。
【スタッフ(敬称略)】
総監督:本広克行
監督:塩谷直義
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)、深見真
キャラクター原案:天野明
キャラクターデザイン:恩田尚之、浅野恭司、青木康治
総作画監督:恩田尚之
色彩設計:上野詠美子
美術監督:草森秀一
3D監督:三村厚史
撮影監督:荒井栄児
編集:村上義典
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
主題歌:凛として時雨“Who What Who What”(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
アニメーション制作:Production I.G
制作:サイコパス製作委員会