恋愛アドベンチャー＆人狼ゲーム『Vamwolf Cross†（ヴァンウルフクロス）』がPS Vita用ソフトとして発売決定！　杉田智和さん、浪川大輔さんなど豪華声優が出演

狼（嘘つき）がひとりいる――。 現代ダークファンタジー開幕！

　ディースリー・パブリッシャーは、新作恋愛アドベンチャーゲーム『Vamwolf Cross†（ヴァンウルフクロス）』を、2015年にプレイステーションVita専用ソフトとして発売することを明らかにした。

■コンセプト
1.人狼ゲーム
　“犯人を探し当てる”、“自分が犯人かもしれない”といったドキドキ感に加えて、さらにシナリオ上での“信頼”、“裏切り”、“騙しあい”を演出することでより一層、恋の炎が燃え上がるような仕掛け。

2.吸血鬼（狼）
　吸血鬼を題材とした作品は数多あるが、本作では現代ながら日常と非日常の狭間を舞台とすることで、現実ではありえないシチュエーションや禁断の愛にユーザーを胸ときめきが狙われている。なかでもやるか、やられるか、とういったシリアスなテーマに合う“吸血鬼”をテーマと選び、人狼に引っ掛けて“吸血狼（ヴァイウルフ）”という設定が作られている。

3.二面性
　吸血狼と人間というふたつの人種の話のため、どの登場人物も素性を隠し持つ設定がある。なかでも攻略対象のキャラクターを疑いすぎるなど地雷を踏む行為をした場合、キャラクターそれぞれにSスイッチが入り主人公を攻撃してくる場合も。ウラの顔を暴くことも本作の目的だ。

狼（嘘つき）がひとりいる――。
◆導入
全身の血液を抜かれて人が殺されていく連続猟奇殺人事件が発生していた。
マスコミは「現代の吸血狼（ヴァンウルフ）」などともてはやしていたが
所詮はテレビの中でのことと気にしてない主人公。
大学講義が終わると父が住み込みで管理しているアパートを訪ね、
仕事を手伝ったり、優しい住人たちと触れ合ったりと楽しい生活を送っていた。
そんなある日、主人公の父親が連続猟奇殺人事件の被害を受け帰らぬ人に。
巷でうわさの“吸血狼（ヴァンウルフ）”の仕業ではないかと推測された。
葬儀後、主人公は父の残したアパートに住み込み管理人をすることになった。
父の遺品を整理していると、机の二重底の中から手記と銃を発見。
アパートの管理人だと思っていた父は、仲間（住人）たちとともに
吸血狼を狩るハンターだという事実を知ることとなる。
そして日記の最後のページに残されていたのは
「仲間の中に、俺たちをだましている吸血狼がいるのか？」という一文。
アパートの住人たちの中に吸血狼がいるのか？
父はその吸血狼に殺されたのか？
主人公は真実を知りたい一心で、仲間の中にいる吸血狼を見つけ出すことを決意する。

■用語解説
◆吸血狼勢力
＜吸血狼（ヴァンウルフ）＞
　人間の血を吸う怪物。鋭い牙、獲物を狙う目付きから狼を連想させ、吸血狼（ヴァンウルフ）と呼ばれるようになった。人間離れした怪力、強靭な脚力（空を飛行しているように見えるほど）などの高い身体能力を持つ。絶命すると灰となり消える。

＜殺す方法＞
・銀製品で心臓または脳のいずれかを破壊する。
・長期間（約1週間）、吸血をしない。
・日光を長時間（3時間程度）浴びる。（傷ついていたり聖水を浴びているとより短時間（5分程度）で死にいたる）

＜灰血晶（はいけっしょう）＞
　吸血狼が絶命し灰になるときに現れる結晶。大きさは100円玉程度で宝石のように光を反射する。放っておくと1時間程度で砕けてしまうが、砕ける前に回収し特殊な処置をすることで長期保存が可能。後述の協会の中では触れれば吸血狼になると言われており触る者はいない。

◆対吸血狼勢力
＜ヴィルヘルム協会＞
　後述の世界連盟の支援を受け吸血狼と戦い続けている組織。世界各国に支部が存在。組織名は人類を守り抜く意志（ヴィル）と表舞台から隠れるための兜（ヘルム）を由来としている。
　おもに吸血狼狩りのスカウト、育成、派遣を行う。また吸血狼の研究、調査も行う。政府ともつながりがあり警察にも顔がきき、吸血狼狩りに、銀の弾の入った拳銃などさまざまな装備を支給している。
　また吸血狼事件を見た人の記憶を消す特殊な香水を持ち、香水“隠魔香（ミッシング）”をかけられた人は吸血狼に関するすべての記憶を失う。消したい相手の首元に振ると徐々に意識が無くなり、起きると記憶がなくなっています。

＜吸血狼狩り（ヴァンウルフハンター）＞
　吸血狼を狩ることを生業としている者。吸血狼狩りにはスカウトされたものがなれる。
　家族を吸血狼に殺されたり、自身が殺されかけるなどの事件に巻き込まれた人に吸血狼狩りにならないかと持ち掛け、それになると宣言した者は協会で訓練を行ったのちに名乗れる。拒否した者は〈隠魔香〉で、吸血狼に関する記憶を消される。

　吸血狼狩りは協会に所属し、世界各地の支部に派遣されて複数人のチームを組んでいる。吸血狼との戦闘を“ゲーム”、チームのリーダーを“ゲームマスター”と独特の言いかたをしている。また、吸血狼にトドメを刺した者にはMVPとして協会からハンターポイントが与えられ、ハンターポイントに応じてさまざまな待遇を受けられる。（協会で出世、ボーナス支給、など）
　協会は、すべてのハンターがMVPになる機会を平等に与えられるよう、チーム内のゲームマスターは決めず1ゲームごとにゲームマスターを変えるローテーション方式を推奨している。

■キャラクター

守護者　東雲渚（シノノメナギサ）／声：前野智昭さん）

「おまえ、いまなんつった？　地獄を見に行く勇気があったら、もういっぺん言ってみろ」

・コードネーム：カーネリアン
・職業：セキュリティポリス
・誕生日：1月10日（22歳）
・武器：銃
・身体：177cm/71kg
・趣味：拳銃収集
・特技：ビリヤード
・好きな食べ物：ステーキ（レア）
・苦手な食べ物：緑黄色野菜
・好きな動物：トラ
・苦手な動物：猫（小さい頃のトラウマ）
・特徴：日光アレルギー
・座右の銘：Time is money.

・性格：
寡黙で短気。曲がったことは大嫌いで、嘘が下手。SPなのに、依頼人に腹を立てて依頼人に手を上げる、爆弾解体中でもタバコはふかしたまま、など破天荒な行動が目立つ。しかし本人的には、筋のとおっていないことを許さない正義感から
くる行動だという。

・二面性：開き直りS
「俺が吸血鬼だとしても、それがどうしたってんだ？　おまえ、俺を殺すつもりか？　別にいいぜ、殺してみろよ」と高圧的に主人公に詰め寄る。謝ろうとしても「おまえが口に出したんだろ。答えを出せ」と白黒つけるまで攻めてくる。

占い師 常盤龍之介（ﾄｷﾜﾘｭｳﾉｽｹ）／声：岸尾だいすけさん

「今日は絶対雨だって。僕の占いより、天気予報を信じるなんて、一番おろかなことだよ？」

・コードネーム：ジェイド
・職業：高校生（占い師）
・誕生日：12月3日（18歳）
・武器：日本刀
・身体：172cm/56kg
・趣味：美術館巡り
・特技：写生
・好きな食べ物：ハンバーガー
・苦手な食べ物：ニンニク（アレルギー）
・好きな動物：カピバラ
・苦手な動物：カバ
・特徴：占いに頼りすぎて人間不信
・座右の銘：記録でなく記憶に刻む

・性格：
　自信家で、ナルシスト。好きなものを手に入れるためなら、お金や犠牲は問わない。また幼少期からセブンセンスと呼ばれる第七感を持っており、未来予知ができるものの、それは狙った日のことではなく断片的なものである場合が多い。特殊な能力を持っているためか、思い通りにならないと不機嫌になる。

・二面性：強引S
　口数が減り、言葉よりも先に手が出てしまう。「オマエ……俺のこと疑ってんの？　……答えろよ」と、壁におさえつけたり、腕をつかんだり、普段からは想像しがたい強引さを見せる。

探偵 蒼井修一（アオイシュウイチ）／声：浪川大輔さん

「あのさー、こんなのもわからないなんてアンタはバカなの？　アホなの？　両方なの？」

・コードネーム：アズライト
・職業：私立探偵
・誕生日：4月10日（24歳）
・武器：拳闘
・身体：185cm/68kg
・趣味：ハッキング
・特技：炎上
・好きな食べ物：とろろソバ
・苦手な食べ物：トマトジュース
・好きな動物：孔雀
・苦手な動物：コウモリ
・特徴：暗所恐怖症
・座右の銘：蛇の道は蛇

・性格：
　チャラくノリで行動するタイプ。思ったことを歯に衣着せず言う。口が悪いがある意味裏表がないタイプ。無邪気に毒を吐き、自分が楽しいことが最優先で周りの迷惑は二の次。基本的には明朗闊達だが、プライベートなことを聞かれるととたんに不機嫌になる。

・二面性：病んでるS
　「なんでオレにそんなこというの？　オレ、また変なこと言った？　謝るからそんな顔やめてよ」と子供っぽくなり情緒不安定な感じ。懇願しつつも、相手にNoと言わせないよう迫る、ヤンデレ気味のSを発揮する。

医者 金月優哉（キンゲツユウヤ）／声：杉田智和さん

「本当は謝りたくありませんが、一応謝っておきましょうか。すみません」

・コードネーム：アンバー
・職業：外科医
・誕生日：11月9日（27歳）
・武器：ワイヤー
・身体：172cm/56kg
・趣味：人間観察
・特技：バイクの運転
・好きな食べ物：チーズ
・苦手な食べ物：なし
・好きな動物：小型犬
・苦手な動物：なし
・特徴：マリンスポーツが苦手
・座右の銘：本当に危険なのは目に見えない傷

・性格：
　看護士、患者、同僚のすべてから好かれる医者。優しく仕事もできて、苦手なものもない。さらに医者ながら運動も得意、見た目もよく周囲からは完璧な人間と思われている。

・二面性：優等生S
　普段と同じく、丁寧な口調で笑顔のまま攻めてくる。「貴方、私を疑っているんでしょう？疑ってるのに疑ってないふりをされるなんて、虫唾が走りますね」と、口調は丁寧なままだが言葉が少し汚くなる。

司祭 仁藤恵大（ニトウケイダイ）／声：吉野裕行さん

「飲みすぎ？　俺にも酒の力を借りたいときがあるんだよ。それに、夜はまだこれからだ」

・コードネーム：タンザナイト
・職業：教会の司祭（協会の理事）
・誕生日：6月24日（28歳）
・武器：ナイフ
・身体：179cm/68kg
・趣味：チェス
・特技：ブラインドテイスティング
・好きな食べ物：赤くて辛いもの
・苦手な食べ物：甘いもの
・好きな動物：コウモリ
・苦手な動物：シャチ
・特徴：アルコール
・座右の銘：主はいつも見ている

・性格：
　メンバーのまとめ役。主人公にとっては優しいお兄さんのような存在。明るく朗らかでムードメーカーだが酒びたりなのがやや難点。

・二面性：合理的S
　自分を正当化し、もっともらしい理由で責めてくる。「俺は間違ったことを言ってない」と、相手に詰め寄る。逆に「それを認めるならキスしてやるよ」などと使えるものはなんでも使ってくる。

主人公

コードネーム：トパーズ
職業：大学生
誕生日：none20歳
武器：銃
身体：160cm/50kg
髪型：セミロング、ストレート、やや茶色
趣味：ショッピング
音楽：鑑賞
好きな場所：遊園地、カフェ
父親：惣一郎（コーラル）

・性格：
　基本的にまじめ。割としっかりもので、自分の意見はしっかり伝えることの出来る努力家。素敵な教師になるのが夢。人の相談に乗ったり困った人を放っておけないなど、世話焼きの傾向あり。素直で思ったことを口に出すが、それで人に不快感を与えることはない。弱みを見せないようにあたりに振舞うなど、芯は強い。

・生い立ち：
　幼いころに母をなくし、父親１人で育てられた。母の職業は教師で、主人公も亡き母のように教師になることを目指し、大学の教育学部に入学。父親はアパートの管理人をしていると信じてきた。しかし、父親の死後、父の本当の職業が吸血狼狩りであることを知る。幼い頃から夜は早く寝るように躾けられてきたため、父親の本当の職業には気付いていなかった。

■ゲーム発売に先駆けて、シチュエーションドラマCD発売決定！
◆タイトル名：Vamwolf Cross†（ヴァンウルフクロス）　シチュエーションドラマCDVol.1～5
◆発売日：
・2015年2月25日発売Vol.1【占師】常盤龍之介“自己中のESPER”出演：岸尾だいすけ
・2015年2月25日発売Vol.2【探偵】蒼井修一“辛口SECRETAGENT”出演：浪川大輔
・2015年3月発売Vol.3【医者】金月優哉“腹黒Medic”出演：杉田智和
・2015年3月発売Vol.4【司祭】仁藤恵大“酔いどれBishop”出演：吉野裕行
・2015年4月発売Vol.5【守護者】東雲渚“短気なGuard”出演：前野智昭
◆予定価格各2000円［税別］
◆発売元／販売元：ディースリー・パブリッシャー
◆シナリオ：高林祐樹

Vamwolf Cross†（ヴァンウルフクロス） シチュエーションドラマCD Vol.1
【占師】常盤龍之介“自己中のESPER”　
・声：岸尾だいすけさん
・発売日：2015年2月25日

　モデルで天才占師の龍之介はテレビや雑誌に引っ張りだこ。そんな龍之介の手伝いをするため、彼のマネージャーをすることにした貴方。忙しく過ごしていると龍之介の携帯が鳴る。近くに吸血狼が現れたという知らせだった。
　ふたりはほかのメンバーよりも早く現場に向かうのだが、龍之介はひとつ不安要素があった。“セブンセンス”で大怪我をする未来が見えたのだ。しかし、吸血狼から人々を守るため事件現場に向かうのだった…。

Vamwolf Cross†（ヴァンウルフクロス） シチュエーションドラマCD　Vol.2
【探偵】蒼井修一“辛口SECRETAGENT”
・声：浪川大輔さん
・発売日：2015年2月25日

　修一のやっている探偵業を手伝うことになった貴方。貴方といっしょの方が怪しまれないということで修一から頼まれたのだった。
　依頼を達成するため、時には恋人のフリをすることも。そんな中、吸血狼が現れたという連絡が入る。ふたりはもうひとつの仕事である吸血狼ハンターとして使命を果たしに行く。