『妖怪ウォッチ』&任天堂ハード強し!
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2014年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2014年12月1日~2014年12月28日(4週分)。
以下、詳細をリリースより抜粋する。
・「妖怪ウォッチ2 真打」が16日間で200万本を突破、2014年で5作目のダブルミリオンタイトルに。
・ハード市場では3DSが4機種合計69.3万台を販売、全ハード販売台数の6割を占めて月間首位をキープ。
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2014年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを まとめました。集計期間は2014年12月1日~2014年12月28日(4週分)です。各分野の順位は別表の通りです。
【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位 妖怪ウォッチ2 真打 (3DS) レベルファイブ 2,007,327本
2位 ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア (3DS) ポケモン 609,297本
3位 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U (Wii U) 任天堂 478,366本
4位 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS (3DS) 任天堂 245,856本
5位 ファイナルファンタジー エクスプローラーズ (3DS) スクウェア・エニックス 212,204本
【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位 ニンテンドー3DS(合計) 693,099台 (先月1位 ニンテンドー3DS 355,200台)
2位 Wii U 141,926台 (先月2位 プレイステーション Vita 75,190台)
(ニンテンドー3DSはニンテンドー3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを含んだ合計値になります)
【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位 レベルファイブ 215.6万本
2位 任天堂 124.5万本
3位 ポケモン 61.6万本
【2014年12月期の家庭用ゲーム市場について】
12月期の月間ゲームソフトランキングでは、200.7万本を販売した「妖怪ウォッチ2 真打」(レベルファイブ/2014年12月13日発売/3DS)が首位を獲得。同ソフトはわずか16日間の集計期間でのダブルミリオン到達となりました。さらに、「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」(レベルファイブ/2014年7月10日発売/3DS)が12月期に13.3万本を売り上げ、累計販売本数が300万本を超える大ヒットとなっています。
12月期は「妖怪ウォッチ2 真打」と「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」(任天堂/ 2014年9月13日発売/3DS)の2タイトルが累計200万本突破となりました。これにより、2014年は「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」、「モンスターハンター4G」(カプコン/2014年10月11日発売/3DS)、「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア」(ポケモン/2014年11月21日発売/3DS)と、合計5タイトルのダブルミリオンヒットが誕生しました。
そのほかの新作ソフトでは、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」が47.8万本を販売し、3位にランクインしています。強力な新作に加えて年末商戦の効果もあり、Wii U本体は前月期の約3.4倍となる14.2万台を売り上げ、月間ハード販売台数ランキングで2位となりました。
ハード市場の首位はニンテンドー3DS(3DS LL、New3DS、New3DS LLを含む)で、4機種合計69.3万台を販売しています。その中で、Newニンテンドー3DS(LL含む)は、51.3万台を売り上げました。
2015年1月期には「テイルズ オブ ゼスティリア」(バンダイナムコゲームス/2015年1月22日発売予定/PS3)といった人気シリーズの新作が登場します。また、年末に続いて「妖怪ウォッチ」シリーズがどこまで販売本数を伸ばすか、2015年も引き続き注目が集まります。
<ファミ通調べ>
(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)