Androidゲームの新たなステージへ
Razerは、アメリカ・ラスベガスで開催されているCES 2015にて、AndroidゲームやPCゲームをテレビモニターで楽しめるAndroid TV搭載のマイクロコンソール“Razer Forge TV”と、同デバイスを使ったゲーム周辺機器を発表した。
The Razer Forge TV
Razer Forge TVは圧倒的なパフォーマンスを実現するクアッドコアプロセッサを搭載し、鮮明なグラフィック、業界トップクラスのワイヤレス接続を可能にする16GB内蔵ストレージなど、最先端のゲーミングテクノロジーを集約したデバイス。Google Playの人気ゲームを大画面で、最大4人まで同時に楽しむこともできる。
数々の賞を受賞したRazer SabertoothのXboxコントローラを開発したエンジニアチームが設計したRazer Forge TV対応のBluetoothゲームコントローラ“Razer Serval”は、4つのアクションボタンと2つのサムスティックにバンパー・トリガーボタンまで加え、あらゆるAndroid TVゲームの操作が可能。最大4つまでのデバイスとの同期をメモリすることができ、Razer Forge TV・スマートフォン・タブレット・PCなど端末間の切り替えを素早く簡単に行うことができる。
■PCゲームをリビングでも
これまでPCゲームを大画面テレビで楽しむには高価なハードウェアやゲームの互換性、ストリーム時のラグ、マウス・キーボードの操作性など、多くの壁があった。本製品では、Wi-Fi・Ethernet接続でストリームラグを極限まで抑え、フルHD級の解像度を実現したPCゲーム用アプリ“Razer Cortex: Stream”は、こうした問題を取り払い、ストリームPCゲームの新時代を切り開く。
ハードウェアを選ばず、DirectX 9以降であればどんなメーカーのゲームでも利用可能。また、PCゲームをリビングで楽しむために開発されたワイヤレスゲーミングマウス&キーボード“Razer Turret”は、ヒザの上で机と全く変わらない操作を可能にし、優れたアンチゴースト機能と3500DPIの高精度マウスに加え、Bluetooth4.0 LEとWireless 2.4 Ghzのデュアル接続で一切ラグのない安定したゲームプレイを楽しめる。
Razer Forge TVはiOS・Android・ChromeBook・Windowsといったモバイル端末からも接続が可能です。遠隔コントロールアプリを利用すれば簡単にForge TVを操作でき、ボイスサーチ機能にも対応しています。またGoogle Castを活用すれば、AndroidやiOS端末からウェブ・動画・画像などをTVモニターに送ることが可能。Android TVゲームの動画はクラウドを使って保存もでき、Android端末でいつでも再生が可能だ。
■Razer Forge TVについて
Razer Forge TVはPCゲーム・Androidゲームをテレビモニターで楽しむために設計されている。フルHDグラフィックとRazer Serval
コントローラの抜群の操作性を融合した圧倒的なパフォーマンスで楽しむことができる。
コントローラを最大4台まで同時に接続できる上に、パワフルなクアッドコアプロセッサを搭載しているため、Androidゲームの魅力を存分に味わえ、またデバイス間での切り替えも素早くスムーズに行えるため、どこでも、どんな端末でも同じゲームや映画を楽しむことができる。
Google Playの充実したアプリセレクションの中からゲームストリーム、映画、音楽、ウェブまで、ありとあらゆるコンテンツをテレビモニターで満喫可能だ。
◆価格:99.99ドル/149.99ドル(Forge TV・Servalコントローラセット価格)
◆発売日:2015年第1四半期Razerzone.comにて発表
(日本発売日/価格:未定)
◆製品概要
・Android TVゲーム&エンターテインメント対応
・コントローラ最大4台まで同時接続
・クアッドコアパフォーマンス
・Google Cast対応
・充実のコンテンツ・アプリラインナップ
・ボイスサーチ機能(遠隔コントロールアプリ)
・コンパクトでスマートなデザイン
◆製品スペック
・QualcommR Snapdragon? 805
・2.5 Ghzクアッドコア450CPU
・Adreno 420 GPU
・2GB RAM
・16GBストレージ
・Bluetooth 4.1
・Wireless 802.11ac 2X2
・Gigabit Ethernet
・USB 3.0
・HDMI 1.4出力端子
・DC電源
・幅105mm×長さ105mm×高さ17mm
■Razer Serval
Razer ServalはAndroidゲーミングの常識を覆すコンソールコントローラー。Razer Forge TV用にデザインされ、過去に受賞歴のあるRazerの優秀なエンジニアチームによって開発されている。
ゲームクリップにスマートフォンをセットすれば、テレビモニターのない場所でもゲームが楽しめる、まさに究極のAndroidゲームコントローラーとなる。
◆価格:79.99ドル
◆発売日:2015年第1四半期Razerzone.comにて発表
(日本発売日/価格:未定)
◆製品概要
・Androidゲーム専用
・Bluetooth 3.0
・1.5m microUSB->USB
・ハイパフォーマンスボタン×4
・スマートフォン用ゲームクリップ
・LEDインジケーター
・Androidナビゲーションボタン
・メディアボタン(再生/停止、戻し、送り)
・充電バッテリーパック
・アナログスティック、ラバーグリップ
■Razer Turretについて
Razer Turretはデスクトップでのゲームプレイと操作性を、ヒザの上で実現する新次元のゲーミングマウス&キーボード。これまでのRazerキーボードの精確性はそのままに、コントローラーからキーボードへと手を移し替える手間を省くことに成功している。
◆価格:129.99ドル
◆発売日:2015年第2四半期Razerzone.comにて発表
(日本発売日/価格:未定)
◆製品概要
ラップキーボード
・最大10キー同時押しアンチゴースト対応
・チクレットキーキャップ
・Androidボタン
・Cortexクイック起動ボタン
・バッテリー寿命最大4ヵ月
・バッテリタイプ Li.Po(15000mAh)
マウス
・3500DPIレーザーマウス
・両手対応
・バッテリー寿命 連続40時間
・バッテリータイプ Li.Po(1000mAh)
■Razer Cortex: Steamについて
Razer Cortex: Steamは、ワンクリックであらゆるAndroid TVコンソールゲームへPCゲームのストリームを接続することができるPCゲーム用アプリ。ゲームストリームに特化した設計で、ラグを極限まで抑えながらフルHD級の解像度をWi-Fi/Ethernetのデュアル接続でストリーミングが可能。
また、他社製PCコンポネートとの互換性にも優れており、DirectX 9以降であればどんなメーカーのゲームも利用できる。
◆価格:39.99ドル(Forge TV/Servalコントローラー/Turretには無料で付属)
◆発売日:ベータ版 2015年第2四半期にて発表
(日本発売日/価格:未定)
◆製品概要
・PCゲームのライブラリを自動的にインポート
・コントローラー向けゲームとマウス&キーボード向けゲームを自動で仕分け
・ホストPCを素早く切り替え
・DirectX9以降の製品すべて対応
・Android 5.0以降のAndroid TVデバイスにストリーミング
・PCからストリーミング(CPU:デュアルコア以上/GPU:HD5000シリーズ/GTX580以降)