2014年国内ゲーム市場速報が発表 市場規模は3685.5億円、ソフトランキングトップは『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』

ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2014年の国内家庭用ゲーム市場について、速報を発表した。集計期間は2013年12月30日~2014年12月28日。

●『妖怪ウォッチ』シリーズが年間TOP10に3作ランクイン

 ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2014年の国内家庭用ゲーム市場について、速報を発表した。集計期間は2013年12月30日~2014年12月28日。

■市場規模比較
※2013年の集計期間は2012年12月31日~2013年12月29日
※単位:億円

<ハード>
2014年(52週):1421.5
2013年(52週):1553.1
昨年対比:91.5%

<ソフト>
2014年(52週):2264.0
2013年(52週):2536.6
昨年対比:89.3%

<合計>
2014年(52週):3685.5
2013年(52週):4089.7
昨年対比:90.1%

■各ハードの販売台数
※累計販売台数の集計期間は各発売日~2014年12月28日
※単位:台

◆ニンテンドー3DS(任天堂/2011年2月26日発売)
・推定年間販売台数:3,153,045
・推定累計販売台数:17,847,056
※ニンテンドー3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを含んだ合計値です。

◆プレイステーション Vita(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2011年12月17日発売)
・推定年間販売台数:1,147,936
・推定累計販売台数:3,423,075
※プレイステーション Vita TVを含んだ合計値です。

◆Wii U(任天堂/2012年12月8日発売)
・推定年間販売台数:604,856
・推定累計販売台数:2,123,283

◆プレイステーション4(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2014年2月22日発売)
・推定年間販売台数:925,570
・推定累計販売台数:925,570

◆プレイステーション3(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア/2006年11月11日発売)
・推定年間販売台数:450,034
・推定累計販売台数:10,018,534

◆Xbox One(日本マイクロソフト/2014年9月4日発売)
・推定年間販売台数:45,958
・推定累計販売台数:45,958

■年間ソフト販売本数 TOP10
※累計販売本数の集計期間は各発売日~2014年12月28日
※単位:本

<第1位>
妖怪ウォッチ2 元祖/本家』(レベルファイブ/ニンテンドー3DS/2014年7月10日発売)
・推定年間販売本数:3,050,178
・推定累計販売本数:3,050,178

<第2位>
ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』(ポケモン/ニンテンドー3DS/2014年11月21日発売)
・推定年間販売本数:2,464,850
・推定累計販売本数:2,464,850

<第3位>
モンスターハンター4G』(カプコン/ニンテンドー3DS/2014年10月11日発売)
・推定年間販売本数:2,381,177
・推定累計販売本数:2,381,177

<第4位>
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』(任天堂/ニンテンドー3DS/2014年9月13日発売)
・推定年間販売本数:2,066,022
・推定累計販売本数:2,066,022

<第5位>
妖怪ウォッチ2 真打』(レベルファイブ/ニンテンドー3DS/2014年12月13日発売)
・推定年間販売本数:2,007,327
・推定累計販売本数:2,007,327

<第6位>
妖怪ウォッチ』(レベルファイブ/ニンテンドー3DS/2013年7月11日発売)
・推定年間販売本数:994,346
・推定累計販売本数:1,280,799

<第7位>
マリオカート8』(任天堂/Wii U/2014年5月29日発売)
・推定年間販売本数:842,053
・推定累計販売本数:842,053

<第8位>
ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵』(スクウェア・エニックス/ニンテンドー3DS/2014年2月6日発売)
・推定年間販売本数:748,139
・推定累計販売本数:748,139

<第9位>
星のカービィ トリプルデラックス』(任天堂/ニンテンドー3DS/2014年1月11日発売)
・推定年間販売本数:687,957
・推定累計販売本数:687,957

<第10位>
大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』(任天堂/Wii U/2014年12月6日発売)
・推定年間販売本数:478,366
・推定累計販売本数:478,366

■2014年の国内家庭用ゲーム市場について
 2014年の家庭用ゲーム市場は、ハードが昨年対比91.5%の1421.5億円、ソフトが同89.3%の2264.0億円、合計で同90.1%の3685.5億円となりました。

 2014年年間ソフトランキングのトップは『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』(レベルファイブ/2014年7月10日発売/3DS)で、年間305.0万本を販売しました。また、12月に発売された『妖怪ウォッチ2 真打』(レベルファイブ/2014年12月13日発売/3DS)は、わずか16日間の集計期間で200万本以上を売り上げて、5位にランクイン。さらに、1年半前に発売された『妖怪ウォッチ』(レベルファイブ/2013年7月11日発売/3DS)は、2014年も1年間で99.4万本を販売し、前年の23位から6位に順位を上げています。2014年は様々なメディアミックスを展開した『妖怪ウォッチ』の勢いが話題となりましたが、年間ゲームソフトランキングにおいても、TOP10のうち3本が『妖怪ウォッチ』シリーズとなりました。

 そのほか、ソフトランキング2位には、年間246.5万本を販売した『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』(ポケモン/2014年11月21日発売/3DS)がランクインしました。以下、5位まですべて年間販売本数が200万本を超えています。ダブルミリオンが5タイトルというのは、2006年以来8年ぶりの記録となりました。

 ハード市場では、ニンテンドー3DSがシリーズ累計で315.3万台を販売し、市場を牽引しています。その中でも、2014年10月11日に発売された新モデル“Newニンテンドー3DS”が119.9万台を売り上げました。2014年に新プラットフォームとして登場したプレイステーション4は92.6万台、Xbox Oneは4.6万台を販売しました。年度末に向けて大型タイトルも多数登場することから、今後の市場拡大に期待がかかるところです。

 ゲーム業界では、スマートフォン以外にも実況動画やVR(バーチャルリアリティ)など、新しいムーブメントがつぎつぎに生まれてきています。家庭用ゲーム市場も踏まえ、今後の動向が注目されます。