マルチゲーミングチームとしてのDeToNatorが始動!

プロゲーミングチーム“DeToNator”が『Dota 2』に参戦! 賞金億越えの大会に挑む可能性も!?_04

 2015年1月5日、プロゲーミングチーム“DeToNator”はWindows用MOBA(Multiplayer Online Battle Arena)『Dota 2』に参戦すると発表した。

 『Dota 2』は競技用としても世界的に人気の高いタイトル。2014年7月に開催された世界大会“The International”第4回大会では、賞金総額が$10,923,995(約13億円)に達したことでも話題になった。

“The International”公式サイト(※英語ページ)はこちら

 DeToNatorは2009年からオンラインFPS『Alliance of Valiant Arms』を中心に活動しており、2014年には世界第3位に輝いている。今後は“AffectioN!”というクランとして『Dota 2』日本大会で3連覇を達成した5人がチームに合流。

 DeToNator代表の江尻氏によると、海外チームとの練習試合や国際大会への参加も視野に入れた活動を計画しているという。

プロゲーミングチーム“DeToNator”が『Dota 2』に参戦! 賞金億越えの大会に挑む可能性も!?_01
プロゲーミングチーム“DeToNator”が『Dota 2』に参戦! 賞金億越えの大会に挑む可能性も!?_02
プロゲーミングチーム“DeToNator”が『Dota 2』に参戦! 賞金億越えの大会に挑む可能性も!?_03
▲試合でのベースのチームロゴ&スポンサーロゴ画像イメージ

【DeToNator 『Dota 2』部門メンバー構成】
1.dotheloff (ドーテロフ):Support
2.STABA (スタバ):Carry
3.CaLaMiTy’(カラミティー):Offlane
4.maiki (マイキ):Hard Support
5.heromu (ヘロム):Mid

■コメントと意気込み

dotheloff選手(チームリーダー)
 このような報告ができることを心の底から嬉しく思います。
 私たちのレベルはまだまだ世界では通用しないかもしれませんが、これからはDeToNatorのメンバーとなり支援を得てよりクオリティの高いチームにしていきたいと思います。
 また、ゲームだけの強さを求めるだけでなく積極的に日本のDotA2を盛り上げる活動や、様々な有力な情報などを発信できるよう努力していきたいと思います。
 そして、スポンサー様のご支援、ファンの皆様に応えられるような結果、成績を残せるようなチームになるよう努力していきます。
 進む道は険しいと思います。ここからが世界に向けてのスタートなので、今後切磋琢磨をして世界でも名を残せるようにしていきたいと思います。
 是非、応援よろしくお願いします。

STABA選手
 この度は、より上の世界を目指せるチャンスを与えていただいて、大変感謝しております。
 ご存じの方もいると思いますが、以前はCounter-Strikeで活動していました。
 ゲームジャンルが全く違い不安な気持ちもありますが、こうしてまた世界を目指せる事に胸が高鳴っています。
 現在、日本のDota2コミュニティーの規模・チームとしての実力共に他国と比べるとまだまだ劣っていますが、この先大きく成長することが出来ると信じています。
 ですので、DeToNatorの一員としてコミュニティーの発展に貢献し、プレイヤーとしても少しでも成長できるよう尽力させていただきますので、応援の程よろしくお願いします。

CaLaMiTy’選手
 日本のProGamingTeamによるDota2部門は初の試みかと思います。
 僕にとってそれはプレッシャーになりますが、同時に高いモチベーションにもなります。
 今後、海外のProTeamとの試合では勝てない、伸び悩む、チームの雰囲気が悪くなる等々考えられる範囲でもたくさんの困難があるかと思いますが、1年以上共に同じチームでやってきたこのメンバーとなら乗り越えられると信じていますし、乗り越える事で応援してくださる方々やスポンサー様に対し結果という形で答えていきたいと思っています。
 まだまだ日本での認知度が低いDota2というゲームを僕らで広めていくんだという決意で精一杯活動していくつもりです。応援宜しくお願い致します!

maiki選手
 はじめまして、マイキです。これからはDeToNator Dota2部門で活動する事になりました。Dota2はcompetitiveで世界的に熱いタイトルです、そのタイトルでチームの一員としてプレイするのはまだ正直、実感が湧いていませんがプレッシャーも大きいです。元々はpublicで惰性的に試合を回すだけのプレイヤーだったので、チームゲームは右も左も分からない状態でチームメイトのheromu君に誘われプレイしてたらこのような形になって驚いてます。
 ただ、自分とチームの努力でここまで辿りつけたのは素直に嬉しいなと。今後はDeToNatorの一員としてプレイや振る舞いにおいて責任や意識の高さが問われるので、それに応えられるように気合入れて頑張ります。そんな感じでよろしくお願いします。

heromu選手
 この大きなチャンスを活かして人として成長しつつ世界一を目指して頑張ります!