オカダ・カズチカ選手の入場曲“RAINMAKER”が2015年春よりプレイできる!
2015年1月3日に新日本プロレスがディファ有明で開催した“大プロレス祭り”にて、バンダイナムコゲームスの人気アーケードゲーム『太鼓の達人』に、新日本プロレスの人気レスラーオカダ・カズチカ選手の入場曲“RAINMAKER”が収録されることの公開記者会見が行われた。
これは、『太鼓の達人』と新日本プロレスのコラボレーション企画第一弾として実現したもの。リングを取り囲んだ大勢の来場者が興味深そうに見守る中、まずはオカダ・カズチカ選手とマネジャーを務める外道選手が入場。自身の入場曲がゲームに収録される感想について「とくに……ありますね。(『太鼓の達人』を)遊んだこともありますし、プロレスはもちろん、リズム感に関してもレベルの違いを見せられると思います」と、リングで魅せる自身のキメ台詞を引用しつつ、クールにコメント。『太鼓の達人』はあまり遊んだことがないという外道選手も「(数々のヒット曲と並んで入場テーマがゲームに収録されるのは)画期的なことじゃないですか?」とオカダ選手の快挙を讃えつつニヤリとほくそ笑んだ。
続いて新日本プロレス会長の菅林直樹氏、バンダイナムコゲームス第一事業部長の浅沼 誠氏、同じく『太鼓の達人』プロデューサーの中舘 賢氏がリングイン。中舘氏は“RAINMAKER”が収録されることになった経緯について「新日本プロレスさんとは1年半くらい前からコラボレーションしようとお話をしていまして、『太鼓の達人』が15周年を迎える2016年に向けての企画の一環として、“時は来た”という感じで決定しました」と説明。数ある入場曲の中から“RAINMAKER”を選んだ理由としては「プロレスの楽曲を入れるのは初めてで何にするかとリサーチしたところ、一番勢いのある団体、選手であるオカダ・カズチカ選手の曲を収録させていただきました。(オカダ選手のキャッチフレーズである)“金の雨”ならぬ“リズムの雨”を降らせてほしい」と熱く語っていた。
そして場外に『太鼓の達人』の筐体がセットされると、オカダ選手と外道選手が“RAINMAKER”を使ってゲームで対決することに。突然簿発した師弟対決の行方に注目が集まったが、ゲーム好きであるオカダ選手だけに、初プレイにも関わらず軽々とコンボ数を伸ばしていき、最終的にはダブルスコアの大差で勝利。文字通りレベルの違いを証明し、ファンから試合にも負けないほどの大歓声を浴びていた。
プレイした感想を聞かれたオカダ選手は「おもしろかったです。(筐体から流れる曲を聴いて)入場しているときテンションが上がりましたね」と興奮を隠せぬほどに大絶賛。最後は外道選手がマイクを手に「オイいいかぁ! この春、ルェェエインメェカァがついに! ゲームセンターに登場だよオイ! 2015年春! 太鼓の達人に……金の雨が降るぞ」とがなり立て、会見は終了となった。
なお、外道選手の発言にあるように、“RAINMAKER”の配信は2015年の春を予定。さらに、今回の収録につづいて『太鼓の達人』と新日本プロレスのコラボTシャツの販売など、さまざまな企画が計画されているとのことなので、今後の情報に注目しよう。
また会場ロビーには“RAINMAKER”が一足先にプレイできるこの日だけの特別バージョンの『太鼓の達人』が登場。順番待ちに用意した整理券があっという間になくなるほどの人気ぶりで、期待度の高さをうかがわせた。また、飛び入りした選手や関係者がお客さんといっしょにプレイする姿も見られ、ファンサービスにも一役買っていた。