佐野ひなこが『鉄拳』20周年応援マネージャーに就任
2014年12月10日、バンダイナムコゲームスは、『鉄拳』20周年プレス発表会を実施。タレントの佐野ひなこが『鉄拳』20周年応援マネージャーに就任したことを発表した。ここでは、佐野ひなこのコスプレ写真満載で、発表会の模様をリポートする。
最初に対戦格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの20周年を振り返るオリジナルPVが放映され、発表会がスタートした。まずは、『鉄拳』プロジェクトの代表である原田勝弘氏が登壇してあいさつを行った。
『鉄拳』シリーズは1994年に第1作がアーケードで登場し、その後20年にわたってコンスタントにシリーズ作品が発売。シリーズ累計4000万本以上の販売本数を誇るタイトルに成長。原田氏によれば、この数字は対戦格闘ゲームというジャンルで世界ナンバーワンであり、バンダイナムコゲームスのソフトの中でもっとも売れたタイトルだという。また、対戦格闘ゲームというジャンルはコアなコンテンツというイメージがあるが、『鉄拳』シリーズは女性プレイヤーも多く、幅広い層から支持されているそうだ。20周年という節目について原田氏は「20周年記念は始まりに過ぎない」といい、「20周年を記念していろいろなものを企画しています。そのひとつが本日発表する佐野ひなこさんの応援マネージャー就任です」とあいさつ。
続いて、グラビアアイドルとして活躍中の佐野ひなこが登場。さっそく、原田氏より応援マネージャー就任の証として、シリーズ最新作『鉄拳7』の新キャラクターラッキー・クロエ（→こちら）の衣装が贈られた。
ここで佐野ひなこは着替えのためにいったん降壇。その間、原田氏が最新PVを交えながら、『鉄拳7』の新キャラクターや新システムを紹介することに。
『鉄拳7』は、“覚えやすい”、“使いやすいキャラクター”、“観ていておもしろい”という部分を意識して制作しているそうで、とくに演出面では“アンリアルエンジン4”という最新エンジンを用いることにより、フルHDの次世代映像を実現。さらに、勝負が決する瞬間にはスローモーション演出が入るなど、ライトなプレイヤーでも見てわかりやすく、盛り上がれるような工夫が施されている。コアなプレイヤーには、使いどころによって効果を発揮する“パワークラッシュ”や、一発逆転技“レイジアーツ”といった新システムが搭載されているという。さらに、本作では格闘ゲーム初の店舗間通信対戦を実装。「最寄のゲームセンターに人がいなくても、マッチングして対戦できるようになります」と原田氏。
佐野ひなこがラッキー・クロエのコスプレ姿を披露
ここで佐野ひなこがラッキー・クロエの衣装を着て再登場し、原田氏とのトークショーが行われた。ラッキー・クロエに扮した佐野ひなこの印象を原田氏は「ゲームのモデルよりもかわいくてビックリしました。ゲームのモデルももっとよくしないといけませんね（笑）」と、稼動に向けてラッキー・クロエのゲームモデルのクオリティーアップを検討していた。『鉄拳』のコピーにもなっている“鉄のプライド（こだわり）”について問われた佐野は、「コスメがとても好きなので、美の追求にはストイックです」と答え、肌のツヤを保つ秘訣は「季節によって化粧水を変えること」と付け加えた。そして、『鉄拳』の魅力については“簡単なところ”だそうで、「ガチャガチャするだけでも的確に技が出るし、クロエもかわいいので女性にもオススメです」と語っていた。
また、リクエストに応えてくるっと回転しながら尻尾で攻撃するポーズを披露するシーンもあり、原田氏は「開発はまだ間に合うから、佐野さんに技名を考えてもらって実装しよう」と佐野さんの披露した技を追加することを約束。さらにラッキー・クロエは「佐野さんにアドバイスをもらって、いろいろ変えていきたい」といい、それで最終的には「ラッキー・サノというキャラクターになったりして(笑)」と会場の笑いを誘っていた。最後は、佐野ひなこがマネージャーとしての初仕事として、「1年間『鉄拳』を盛り上げていきますので、みなさんいっしょに盛り上がっていきましょう！」と意気込みを語ってトークショーを締めた。
