気になる『モンハン』の新作はどんなゲーム!?

 アミューズメントマシンでのリリースとなるマーベラスとカプコンによる『モンスターハンター スピリッツ』。『モンハン』シリーズのファンとしては、本作がいったいどのようなゲームなのか気になって仕方がない! そこで、今回は東京の“クラブセガ 秋葉原新館”で行われているロケテストに参加してきたので、その模様をお届けしよう。
 なお、ロケテストは2014年12月20日~21日の2日間、東京の“クラブセガ 秋葉原新館”、“セガワールド 船堀”、神奈川の“THE 3RD PLANET 港北ニュータウン店”、千葉の“プラザカプコン 成田店”の4店舗で開催されている。関東圏のみでの開催となるが、実際の自分の目で動いている画面を見に行ってみるのもいいだろう。

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『モンスターハンター スピリッツ』ロケテストの模様をお届け 『モンハン』シリーズの新作はアミューズメントマシン!_02
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▲ロケテスト会場は長蛇の列。秋葉原という土地柄と取材を行った時間帯のせいか、年齢層は高めだった。
▲年齢層が高いなか、こんな小さな“ハンター”も。この少年、何度も並んでプレイしたようで、その腕前は大人たちを上回る“達人級”だったのが印象的。
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▲プレイ中のところを後ろから撮影していただきました。ゲーム画面をお届けできないのは残念ですが、筐体の雰囲気などを感じていただければと思います。

 本作は、自身のアバターとなる“ハンター”と、“トモ”と呼ばれるモンスターのペアで敵モンスターと戦うというカードゲーム。戦闘はターン性で、操作は大きなレバー&ボタンで行うシンプルなもの。戦闘中は画面にさまざまな指示が表示されるので、制限時間内にその通りにレバーの方向を入力したり、ボタンを連打したりして進めていく。
 また、ターンが経過するとハンター、トモいずれも強力な技の発動準備が完了する。このときに画面下部のモンスターボタン、もしくはハンターボタンをタッチすると実際に技が発動する。指示の内容は“その通りにレバーorボタンを入力する”というもの以外にも“敵モンスターの攻撃をかわすなら左、ガードするなら右”のような取捨択一になっているものなどバリエーションに富んでいる。

 忘れてはいけないのが、本作は“カードゲームマシン”であること。プレイが終了するとカードが排出され、そのカードに記録されたデータを使って次回以降はプレイできるシステムになっている。カードには“トモ”、“武器”、“ヨロイ”の3種があり、敵モンスターを倒したときにそのモンスターを“トモ”に誘ったり、素材に変えることで新たなカードを入手、強化していくのだ。ゲーム自体を楽しむほか、カードをコレクションするのも楽しみのひとつ。『モンハン』シリーズのファンであれば、すべてのカードをコンプリートすることを目標にプレイしてみるのも大いにアリだろう。

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▲今回は特別に、スタッフの方にカードを貸して頂くことができた。“ネルスキュラ幼体”が“ネルスキュラ準成体”になっているように、“トモ”にしたモンスターは強化されていくたびに姿を変え、新しいカードとなって排出されるのだ。

 今回のロケテストでプレイできるクエストに出現するモンスターは“ドスランポス”、“ネルスキュラ”、“リオレウス”の3種で、それぞれの難易度は原作での強さに準じた形になっている。なかでもシリーズおなじみの強敵“リオレウス”は非常に手強く、選択画面にも“倒せたら奇跡”とまで表示されている。ロケテストに参加してガッツリ遊ぼうと思っているユーザーは、“リオレウス”の討伐を目標にしてみるのもいいだろう。また、プレイ後にはアンケートが取られているので、思ったこと、感じたことを伝えてみよう。もしかしたらその意見が採用されるかもしれない。