KenKen氏が『グランド・セフト・オートV』をプレイ!
いよいよ発売を迎えた『グランド・セフト・オートV』プレイステーション4&Xbox One版。“新生”したと言っても過言ではないこの次世代機版を、『GTA』を愛してやまないあんなヒトやこんなヒトがプレイ。その印象を聞く、スペシャルな企画をお届けしよう。
第1弾は、ベーシストのKenKen氏。ロックバンドRIZEでの活動を中心に、Dragon Ashなど数多くのバンドで活躍。CMやアニメなどにも楽曲を提供する気鋭のミュージシャンでもあり、週刊ファミ通で長きにわたりコラムを連載していたほどのゲーム好きとしても知られる氏は、プレイステーション4版をどう見たのか? さらに、発売記念として豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーンも実施。このチャンスを逃すな!
この“進歩”にはビックリした!
――そもそも、KenKenさんと『GTA』シリーズの出会いは?
KenKen いちばん最初にプレイしたのは、1作目のプレイステーション版。当時はまだ年齢制限がなかったから(※編註:1作目となる『GTA』が国内で発売されたのは1998年。CEROによる年齢別レーティングが導入されたのは2002年)、遊べたんですよね。すごく夢中になったけど、つぎの『GTA2』は日本で発売されなくて、そのつぎに手に取ったのは、『GTAIII』。これで、いろいろな英語を覚えました(笑)。
――シリーズはほぼ体験済みということですか?
KenKen 携帯ゲーム機のタイトルはあまり遊んでいないけれど、据え置き機版は出るたびにかなりプレイしています。
――現行機(プレイステーション3/Xbox 360)の『GTAV』も遊ばれましたか?
KenKen もちろん。とにかくスケールが大きすぎて……。しばらく遊んだけれど、まだすべてを周りきれていないんだろうな、と思うくらいだった。『GTAオンライン』はファミ通の連載があって、いろいろなゲームを遊ばなきゃいけなかったから、あまり深くまで突っ込めなかった。
――それは……何かすみません(笑)。でも、当時のコラムでも絶賛されていましたね。そんなKenKenさんが体験したPS4版のご感想は?
KenKen 現行機版が国内で出たのは、2013年10月だよね。ほぼ1年で「こんなに科学って進歩するんだな」とビックリしました(笑)。『GTA』はシリーズをプレイするたびに「これ以上のゲームはないな」と思わされるんだけど、今回も予想を上回った。PS3版の『GTAV』でも驚くポイントがたくさんあったのに、それ以上の驚きがあるよね。タトゥーを入れた肌の感じや服の質感とか、見た目だけでもいろいろ言いたいけれど、やっぱりFPS(一人称視点)モードの存在は大きいと思う。
今回の進化には“意味”がある!
KenKen オープニングの銀行強盗を一人称視点で遊んだら、通路にシフト表らしき紙が貼ってあって。そのまま近づいたら、シフトがわかるくらい細かい部分まで読めたのは、驚いた。
――主観視点だからこそわかる、ディテールの細かさですよね。
KenKen そうそう。『The Last of Us(ラスト オブ アス)』をプレイしたときも思ったんだけど、ここまでグラフィックがキレイなゲームなのに、なぜ主観視点でプレイできないんだろうと疑問だった。昔から、リアルに作られた世界の中に飛び込める感じが味わえるゲーム、たとえば『シェンムー』とか、すごい好きで。できるだけゲームの中に入り込みたい。だから、ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)を着けてよくゲームをプレイするので、このFPSモードはうれしい。現行機版の『GTAV』でも、HMDを被ってクルマをよく運転していて。扇風機を置いて、クルマに乗ったときにスイッチを入れて、風を浴びながら運転したり(笑)。まだ試せていないけれど、このグラフィックで、しかも一人称視点でHMDを着けてプレイしたら、どうなっちゃうんだろう。
――現実と同じ感覚で運転できるのでは?
KenKen FPSモードで運転したら、左側の運転席に座った視点になるから右の車幅が把握できなくてぶつかりまくった。現行機版だと車内からの視点が中央に置かれていたから、それに慣れちゃっていて。でも、今回の視点も慣れれば大丈夫だと思うけれど、そこもリアルなんだな、と(笑)。自分の視点に合わせて車内を見られるしね。クルマの運転で驚いたことがもうひとつあって、バックミラーにも後方の背景が映り込んでいるよね。これに気づいたときは衝撃だった。『GTA』のようなオープンワールドのゲームは、リアルであればあるほどいいと思うから、このこだわりはすばらしい。いままでもHD化されたゲームはたくさんあるけれど、今回のHD化は確実に“意味”があるよね。
――単純にグラフィックの解像度を上げただけではないですから。
KenKen そうすると、逆に荒さが目立っちゃうゲームもあるでしょう。でも、この『GTAV』はHD化の手法そのものがほかの作品とは違うんだろう、と想像できる。
――確かに、ひとつひとつを手作業で作り直したそうですよ。
KenKen 途方もないね……。キャラクターの動きもリアルだし、ポスターもグラフィティも何が書いてあるのかわかるくらい細かく描き込まれていて、同じものを見なかった。落ちているゴミすらも気を配っている。何より、草木がヤバいよね。咲いている花も細かいし。正直、実際にプレイするまでは、ここまでしっかりと作られているとは思わなかった。“世界一のゲーム”と言われているだけのことはあるね。
――FPSモードを使った戦闘は?
KenKen おもしろい。FPSもよくプレイするけれど、『コール オブ デューティ』みたいな大作とまったく遜色はない。照準もしっかりしているし、前と比べてアクションゲーム感が強くなった気がする。
――リロード時のアニメーションも追加されているので、それを見るだけでもおもしろいですよ。
KenKen 武器ごとに違うんでしょ? ほんとうに途方もないよ。
――先ほどプレイされていて、デュアルショック 4を使った演出にも驚かれていますね。
KenKen あれはいい! コントローラーのスピーカーから携帯電話の声や警察無線が聞こえてくるのは、新鮮。何てことはないかもしれないけれど、こういったこだわりは純粋に楽しいと思う。そういうところがロックスター・ゲームスらしい。
――スマホの操作も気に入られたようですね。
KenKen 写真、超撮っちゃいそうだね(笑)。これだけキレイだと、プレイステーション3版でもやっていたフォトコンテストとかも盛り上がるんじゃないかな。自撮りも楽しそうだし。前はあまり撮らなかったけれど、今回は挑戦してみようかな。
別次元のゲームになっている!
――ひととおり遊んでみて、PS4版の『GTAV』いかがですかは?
KenKen ミッションの内容そのものは変わらないのに、なんでこんなに新鮮なんだろう……。もはや、別のゲームをプレイしている気がする。やっぱり視点はゲームにとって大事なんだね。『GTAオンライン』でも、デスマッチやレースはFPSで遊べば、もっとおもしろくなるだろうな……。一人称視点で空も飛びたい。PS3版でもHMDを着けて飛行機に乗っていたから、もっと臨場感あるフライトが楽しめそう。夕方に飛んだら、すごく気持ちいいだろうね。
――描画距離が伸びているぶん、空から見た景色はよりキレイですよ。
KenKen 確かに、奥行きが変わって遠くまで見渡せるようになっているのは、強く感じた。もやがかかっている部分とか、リアルですばらしい。あの遠くに見える山も実際に行けるんだよな、行ってみようかな、となる。
――現実感が段違いになっていると思います。
KenKen うん、スキがない。「ここはどうなんだろう?」と疑問を持たせる部分がまるでない。ミッションの“回収作業”をプレイしたとき、倉庫に向かって歩いていたら道を猫が通り過ぎて。「あ、かわいい」と思ってあとを追いかけたら、ガレージの隅で丸くなっていてね(笑)。それを見たとき、「ゲームはここまで来た」と感動しました。これはもう“自分で動かせる映画”だよ。言葉が正しいかどうかわからないけれど、『GTA』をやっている感覚がしない。どこか別の次元のゲームになっていると思う。
――わかります。『GTA』だからと敬遠していた人にもプレイしてほしいですよね。
KenKen クルマ好き、FPS好き、オープンワールドゲーム好き、いろいろな人が楽しめるゲームになっているから。まだ『GTA』を遊んだことのない人は、絶対にプレイしたほうがいい。PS4版の『GTAV』が生まれて初めてのゲームという人がたくさんいるといいね。これがいまのゲームだよ、と胸を張って自慢したい。
――このクオリティーが基準となると、後に続くゲームはたいへんですね。
KenKen そうだね(笑)。でも、そんな体験ができる人がうらやましいよ。いや、ひと泡吹かせられたな……。さすが、ロックスター・ゲームスです!
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