

勝利の一勲、重ねて七勲
この大会“麻雀七勲杯”は、サービス開始から10周年を迎えたオンライン麻雀『Maru-Jan』を舞台に開催されるもの。前年の大会が好評を博し、第2回の開催となったのだ。
開催期間は2014年12月4日から2015年1月31日正午までの約2ヵ月。
『Maru-Jan』への無料会員登録ののち、『Maru-Jan』を起動してログイン。参加申込画面で“参加する”を選べば、それでスタートだ。
この申し込みの時点からの連勝数に応じて、それぞれ先着で100名まで以下の賞品が獲得できるのだ(参加はひとり1回限り。1台のPCにつきひとり)。
7連勝:JCBギフトカード10万円分
6連勝:富士通ノートパソコン
5連勝:JCBギフトカード5000円分
4連勝:JCBギフトカード1000円分
ルールや賞品、そのほかの注意点など詳細については大会公式サイトを参照してほしい。
七連勝の苛酷さを身をもって知るため、メディア向け体験会に挑戦
連勝の定義は1位を連続して取った数。1位以外が一度でも挟まってはならないのだ。相手の力量もわからない4人打ちで、1位を取り続けることの難しさを体験すべく、取材班は事前にメディア向けに催された体験会に参加した。その模様をお届けしよう。
会場となったのは『Maru-Jan』を開発・運営するシグナルトークのオフィス内。2014年8月から『Maru-Jan』がiOSでサービス開始になったことを利用して、打ち手がそれぞれiPadを持ち、向きあった状態で対局しようというのだ。
届いた案内には、東南戦で、1半荘ごとに1位を取ると読者プレゼント用賞品が獲得でき、連勝数によって賞品数や内容がグレードアップするという麻雀七勲杯のルールを模した内容が書かれていた。さらに5連勝以上からは読者プレゼントに加え、メディア自体への賞品も用意しているとのこと。
これを読み、色めき立った編集部だったが、続く案内にある対戦相手紹介を読んで慄然としたのだ。
【1回戦】メディア代表1名VS女流プロ3名
【2回戦】メディア代表1名VS開発責任者チーム3名
(栢プロデューサー、榎本裕也プロ、ほか1名)
【3回戦以降】2回戦で登場した開発チームとの対局
ここで対局相手となる女流プロを紹介しておこう。

樋口清香プロ
最高位戦日本プロ麻雀協会所属
第38期後期入会・女流Bリーグ

大平亜季プロ
最高位戦日本プロ麻雀協会所属
第39期前期入会・C3リーグ

中里春菜プロ
最高位戦日本プロ麻雀協会所属
第36期前期入会・C3リーグ
1回戦から本気の女流プロが登場。さらに2回戦からはプロデューサーを始め、プロや開発スタッフが登場する。つまりやすやすと勝たせる気はまったくない、むしろ潰しにかかっている!?という陣容だ。
途方に暮れた編集部はここで代打ちを用意。社内指折りの実力を誇る編集者、デイリー松尾を起用したのだ。