一押し以外でも『スプセル ブラックリスト』647円など注目

Steam探索セール最終日、最後の一押しは『TESスカイリム』495円、『トゥームレイダー』432円、新『XCOM』745円など_01

 ValveのPCゲーム配信プラットフォーム“Steam”で開催中の“探索セール”が5日目の最終日に突入。ラストを飾る一押しタイトルに選ばれたのは、まずオープンワールドRPGの超大作『ザ エルダースクロールズ Ⅴ:スカイリム』が75%オフの495円。普通に遊んでも楽しいし、MODの世界に足を踏み出すのもよし。ちなみにDLC込みのLegendary Editionも66%オフで1353円となっている。

 また大作系ではアクションアドベンチャーシリーズのリブート作『トゥームレイダー』が80%オフの432円。個人的に過小評価されているタイトルだと思うので、ぜひこの機会に多くの人にトライしてみて欲しい。ちなみに日本語を追加するJapanese Language Packは50%オフの490円。

 そしてエイリアンと戦うターンベースストラテジー『XCOM Enemy Unknown』は、75%オフの745円。DLC“Enemy Within”などがセットになったComplete Packは1245円だ。Enemy Within単体だとそれだけで983円もする(通常価格だと2980円)ので、ガッツリDLCまで遊ぶ予定がある人はこっちのパックを検討してみては。
 また、Enemy Unknown本体と雰囲気がかなり良かったTPS版『The Bureau: XCOM Declassified』とのセットが83%オフの846円なので、エイリアンが人間社会に侵食していくシチュエーションが好きな人はこちらを検討されたし。なおThe Bureau本体は80%オフの395円。

 血まみれなゴア表現が好きな人は『Ryse: Son of Rome』を要チェック。35%オフで3237円と格安という感じではないが、力任せに剣を叩きつけて人間の山を築いていくウルトラマッチョローマ兵を次世代グラフィックで体験できる。

 そのほか、Ubisoftの小規模チームによるインディースタイル開発の第1弾として出てきたアドベンチャー『Child of Light』が60%オフの792円。往年のJRPGからインスピレーションを受けたという部分がクローズアップされすぎた感があるが、あくまでアーティストの感性からのもの。ゲームとしてはパズルプラットフォーマーにRPGの成長とターンベースの戦闘を足したような感じのゲームだ。逆にトレイラーを見て何か訴えかけるものを感じた人はバッチリだと思うので、迷わずゴー。

 渋いところでは、オープンワールドサバイバルゲームの『The Forest』が33%オフの991円。アーリーアクセス中でまだまだバグや足りない部分も多いが、アイテム作成やシェルターなどのビルド要素もあり、Co-op(協力プレイ)モードも実装されたので、チャレンジャーな人はレッツサバイバル。
 Paradox Interactiveの歴史ストラテジー 『Crusader Kings II』は75%オフの995円。DLCも概ね75%オフになっている。『Europa Universalis IV』、『Hearts of Iron III』、『Victoria II』とのセットになった“Paradox Grand Strategy Collection”は2495円。
 そしてKickStarterでの成功が話題となった、フォールアウトシリーズの前進であるポストアポカリプスRPG『Wasteland』の続編『Wasteland 2』は33%オフの2666円。筆者は出資者限定のボックスセットを持っているが、まぁかなり渋いゲームなので、「分かってる人」はどうぞという感じだろうか。

 そのほかにもセールになっているゲームはあり、例えばステルスアクション『スプリンターセル』シリーズの近作『スプリンターセル ブラックリスト』が75%オフの647円。セールは日本時間の12月3日午前3時で終了なので、最後の探索を楽しんでほしい。