姫野カレンやダイジョーブ博士など超個性的な脇役たち
2014年で20周年を迎えるKONAMIの人気野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』シリーズ。本シリーズの目玉ともいえる選手育成モード“サクセス”には、物語を彩る魅力的なキャラクターが多数登場する。今回の企画では、最新作『実況パワフルプロ野球2014』にも登場するおなじみのキャラクターたちを全3回に分けて紹介していく。第3回は、彼女候補の姫野カレンなど、個性的な脇役をお届けする。
■サクセスとは?
サクセスは、1996年にスーパーファミコンで発売された『実況パワフルプロ野球3』で初登場した選手育成モード。シミュレーションゲーム形式でシナリオを進めながら、イベントや野球の試合結果によって主人公キャラクターを育成していくことになる。限られた期間内で効率よく選手を成長させていくのが基本となるが、能力アップのイベントにはケガをするなどのリスクがつきまとう。こういったランダム性によって絶対的な攻略は存在せず、その絶妙なバランスが多くのファンに支持されるおもしろさを生み出している。クリエイター座談会(→こちら)でも話題が上がったように、同社の人気恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』に大きな影響を受けている。
■姫野 カレン(ひめのかれん)
野球選手が好きなお嬢様。理想の殿方を見つけるために、つねに出会いを求めていおり、その見た目と「ビゴーン! ゴゴゴゴゴ……」と登場する姿は威圧感バツグン。ザコプロ君のお面を被って“佐藤太郎”と名乗り、野球選手に近づこうとしたこともある。近年は、将来有望な選手に無償の愛を注いでいる。
■ダイジョーブ博士
出会った野球選手に改造手術を持ちかけるマッドサイエンティスト。ひらがなとカタカナを逆にして話すのが特徴デース。成功率は低いが、手術に成功すれば選手の能力が大幅に上昇する。そのため、いつも登場を待ち望まれている存在だが、手術失敗によってプレイヤーを絶望の底へと叩き落としたことも数知れない。
■ゲドーくん
ダイジョーブ博士の助手を務める謎の生き物。話す言葉はすべて「ギョ」だけであるが、ダイジョーブ博士との意思疎通は完璧である。つねに紫色の布をかぶっていて、その中に入っている人は秘密(中の人などいない)。ちなみに、ナースの加藤京子がいなくなったときに、ゲドーくんが現れるという。
■加藤 理香(かとうりか)
シリーズでおなじみのキャラクターのひとりで、初期作品から登場している医者。ときに保健の先生、ときに医務室の女医を務める。セクシーな容姿が特徴で、施術や特訓の際に弾道が上がる選手が続出。どんなことが行われているかは不明だが、医者としての腕は本物。妹の加藤京子と姉妹そろって医療に従事している。
■犬(いぬ)
河原や学校のグラウンドで出会う犬。シリーズのマスコット的存在で、多くの作品でガンダーと名付けられる。アイテムを掘り起こしてプレゼントしてくれたり、散歩に行って体力向上の手助けをしてくれたりと、かわいいだけでなく役に立つ。言葉は話せないが、こちらの言葉は完全に理解していると思われる。
おまけ 早川あおいコレクション
一般社団法人日本野球機構承認 日本プロ野球名球会公認 (公社)全国野球振興会公認 プロ野球フランチャイズ球場公認 ゲーム内に再現された球場内看板は、原則として2014年プロ野球ペナントシーズン中のデータを基に制作しています。 データ提供 データスタジアム(株) (C)Konami Digital Entertainment