「シリーズのファンがワクワクするものになると思う」とコメント

　プロスケーターのトニー・ホーク氏が、アクティビジョンと新作ゲームの話を進めているとTwitterで発言。「THPS（トニーホーク プロ スケーター）シリーズのファンがワクワクするものになると思う」と発言し、同シリーズが復活するのではないかと話題を呼んでいる。
　ゲームの詳細については不明なものの、2015年にコンソール版が新しいモバイルゲームとともに出るとしており、何とも気になるところだ。

　トニー・ホーク氏の『トニーホーク プロ スケーター』シリーズは、初代プレイステーションの時代に誕生し、ありえねー挙動で街を滑りまくる楽しさで、スケボーゲームの金字塔となった。
　しかしシリーズが続くとともにマンネリ化が進み、オープンワールドにスケートライフを楽しむエレクトロニック・アーツの『Skate』シリーズと入れ替わりになる形でメインシリーズは終了。スケボー型コントローラーを使う怪作『Tony Hawk Ride』も大きな成功は得られず（筆者は持っているがリアルにドタンバタン跳ねてプレイするので、日本の住宅環境でのプレイはとてもおすすめしない）、その後はスピンオフや移植が細々と出たのみ。

　その後、お株を奪った形の『Skate』シリーズも尻すぼみとなり、スノボとスケボーどっちもイケるショーン・ホワイト氏を看板に持ってきたUbisoftの『ショーン・ホワイト スケートボード』も続編が出ず、どちらも2010年に出たのが最後。
　しかし、『Sunset Overdrive』や『インファマス』も、トニホがなければ存在しなかったと言っても過言ではない！　……というのはガードレールや電線を滑る両作のアクションとトニホとの類似部分を過大評価しただけのヨタ話だが、次世代トニー・ホークシリーズが出るというのであれば、配信しながらダラーッと走りまくったり、無茶なトリックに挑戦して案の定自爆したり、それはそれで楽しいと思うので、ぜひガッツリと遊べるやつを期待したい！